憧れの先輩は ページ14
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MK「A」
『あっ！マーク先輩、アニョハセヨ！』
事務所の廊下を歩いてたら後ろから声をかけてきたのはマーク先輩
え？逃げないのかだって？
大丈夫だよ、テン先輩とかじゃないから←
それに、マーク先輩は私の憧れだから
SMからスカウトされた時、私はK-POPに全然興味無かったんだけど、その時初めて見たのがマーク先輩のラップ
すっごく頭に響いたの
それで、この人みたいになりたいなぁ、って思っちゃって
デビューの挨拶行ったときにソンチャニオッパにカミングアウトされたんだけど、そしたら「俺にできることならなんでも頼ってね」って言ってくださって…
アイドルとしても人としても尊敬してる
MK「格好からして今日はダンス練習？お疲れさま」
『ありがとうございます、先輩もお疲れ様です』
MK「ちゃんと水分とった？Aは人のことばっかりで
自分のことは後回しにするってタロが言ってたから…」
『はいっ!大丈夫ですよ！ご丁寧にありがとうございます』
私のほうが何年も後輩なのに、丁寧に気遣ってくれるところとかホントにカッコいい
MK「あのさ、ちょっとお願いがあってさ…」
『なんでしょうか…？』
MK「Fact Checkのダンスチャレンジ一緒に撮ってほしい
んだけど…」
なんと！！！
憧れのマーク先輩から直々に誘って頂けるなんて！！！！
これは断るなんかありえないでしょ！？
『はいっ！！もちろんやります！！！！』
MK「ホントに！？ありがとう。俺、Aのダンス好きだ
から撮ってみたかったんだよね」
わぁぁぁぁ！！！！
誘って頂いた上に、こんなことまで言ってもらえるなんて…
神様、今日だけはあなたに感謝するよ
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作者名：きーの | 作成日時：2024年1月23日 0時
