Addiction to you (ページ23)

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お友達が欲しいんですページ23

you

2019年冬

SJ「ヌナー、次メイクだよ」

『えー』

「A早くしなさい！」

『怒んないでよ〜』

TY「ヌナ早くしてよ、挨拶行かないといけないんだから」

『ソンユナまで厳しい…』

今日はとある歌謡祭。

去年、全然ブレイクしなかった私達ADDICTALにとっては初めての歌謡祭でもある。

TY「すんごい嫌そうな顔するね…」

『だって…人がいっぱいいるもん…』

LW「Aは人見知りだからねぇ」

私だって仲良く慣れれば全然気楽に喋れるよ？でもそこまで行くのが難しいんだよね。

SEVENTEEN先輩はすごく優しくしてくれたけど、やっぱり私のことを良くないって思ってる人だってアイドルの中にもいそうだし…。

YW「ヌナって友達いるの？」

『ヨンウや、それ一番聞かれたくなかったやつ。』

友達？地元の子以外いないよ…

音楽番組で共演した人にだって挨拶しかしたことないのに。

SJ「ヌナ、せめてひとりくらいは友達いたほうがいいよ？」

『オサズいないチェナに言われてもなぁ』

TY「それは一理ある」

SJ「……」

YW「まぁ、ヌナには僕らがいるもんね♥」

『ヨンウはホントに天使だねぇ♥』

LW「A、そういうとこだと思うよ。」

ｺﾝｺﾝｯ

「「失礼します!TOMORROW X TOGETHERです!」」

TY「あー、ヌナが遅いから挨拶来たじゃん」