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ウォヌの爆誕投下によってその場の空気は一気に凍った。
「ちょっとウォヌ!?何言ってんの!?」
WN「違うの?」
「っ、いや…その、Aさんは綺麗だと思うけど…って!!
僕が言いたいのはそういうことじゃなくて…あぁぁぁ///」
ヤバい、顔がめっちゃ熱い…
LW「ジュニヒョン、とりあえず水飲んで!」
ウォンロナがくれた水を一気飲みしても顔の熱は治まらない
SG「えっと…Aさーん?」
SJ「ヌナ、生きてる?」
Aさんもさっきから何も喋らなくなってしまった。
『えっと…なんて返すのがいいのかな…?』
『褒めていただいたのは嬉しいです、大陸の奇跡のジュン
先輩にそう言っていただけるなんて。』
『でも先輩の方が私の何倍もカッコよくて綺麗です。』
JS「大陸の奇跡ってそっちにも広がってたの笑」
LW「有名だよ」
こんなにも焦る僕とは正反対に冷静に答えたAさん。
僕の方が4歳も年上なのにAさんのほうが大人だ。
なんだか自分がバカみたいに思える。
「カッコいい」も「綺麗」も聞き慣れてる言葉のはずなのに
彼女の口から出たのは不思議と特別に感じた。
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作者名:きーの | 作成日時:2024年1月4日 17時