僕らの弟 ページ12
JUNside
SG「わぁ…ついに会うんだね。」
DK「待って、俺まだ心の準備が…」
MG「ねぇ、今日の俺カッコいい!?大丈夫!?」
MH「ドギョマ落ち着いて、ミンギュはちょっと黙って。」
HS「ヒャハー!!ウォンロナァァ!!」
DN「ヒョン、メンバーさん怖がらしたらダメですよ。」
VN「ADDICTALのみんなは何が好きかなぁ。」
WN「何年振りだっけ？」
WZ「5年くらいじゃないか？」
JS「楽しみだねぇ。」
SC「俺、会ったら泣くかも…」
JH「それは早すぎるって、」
僕の目の前では少しカオスな情景が広がっている。
今日はシュアヒョンとジョンハニヒョンの提案で成立した、ADDICTALとのご飯なんだけど…
シュアヒョンもジョンハニヒョンも中々強引だよね、マネヒョンに頼んでWEARSに電話してもらってさ。
ウォンロナは僕たちを見たらどんな顔をするんだろう。
メンバーさんは僕たちのことをどう思ってるんだろう。
ウォンロナがPLEDISを去って約5年。
少しだけ怖いという気持ちもある。
またあの笑顔を見せてくれるかな、
ヒョンって呼んでくれるかな、
でも今はとにかく会いたいんだ。
ｺﾝｺﾝｯ
「失礼します、ADDICTALの皆様をお連れいたしました。」
「『失礼します。』」
店員さんに連れてこられた5人の顔はすごく緊張してた。
僕らだってあっちの立場だったらそうなるんだろうな。
ウォンロナは…少し気まずそうに下を向いてた。
やっぱりか…。
TY「先輩方、本日は食事のお誘いありがとうございます。」
挨拶してくれたリーダーの子、しっかりしてるなぁ。
JS「今日はいきなり誘っちゃってごめんね。」
SC「そんなにかしこまらなくていいからね、ほら座って。」
LW「その前に先輩方、いやヒョンたちに言わないといけな
いことがあります。」
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作者名：きーの | 作成日時：2024年1月4日 17時
