「鬼滅の刃」悪女ちゃんは俺が男むい君を女だと勘違いしてるらしい

49,監禁 ページ49

ﾊﾟﾁｯ



あれ？真っ暗



目は開けているはずなのに



ここは何処だ？



周りに人の気配は感じられない



何だ？



気持ち悪い。私の全神経が叫んでる



それに……………手が拘束されてる？



阿久比｢おっはよう！朝じゃないけど。たったの数十分で起きるなんて凄いね〜感心感心！｣



『何処？此処、何も見えないんだけど』



阿久比｢うん。目隠ししてるからね〜｣



『何処？ここ、すっごい気持ち悪いんだけど』



阿久比｢うーん？此処？私特製村人部屋〜｣



『何それ。村人要素全く無いんだけど』



阿久比｢え！？ありまくりじゃん！！だって此処、村人の血肉で出来てるからね〜｣



『は？』



阿久比｢だってぇ〜此処がどこか分かられてもダメだし〜。万が一の為にね？まぁ、君の鎹ちゃんは逃げられないけどね〜｣



『アイに……………村人に何をしたｯ！！』



阿久比｢ん〜？アイちゃん……………だっけ？アイちゃんには逃げられない様に檻に入って貰ってるのよー。逃げ出した瞬間アイちゃんに向けて刃物とかが放つ仕組みになってるの〜素敵でしょー？｣



『何処がだよ！！お前は人を苦しめて傷付けて何がいいんだｯ！』



阿久比｢傷付けてる？私達の愛の為にやってるのよ？｣



『お前ｯ！』



ｶﾞｯ




『グッ何だこれ』



喉が締め付けられる



阿久比｢首輪だよ〜逃げられても困るし。似合ってるよ〜可愛い♡♡｣



『悪趣味だな』



阿久比｢そう言えば……………この髪の毛邪魔だよね？切って上げる｣



『辞めろｯ！』



折角皆が気に入ってくれてるのに！！



『来るなｯ！！』



阿久比｢あれ？意外と良い反応するねえ。柱達が絡んでるのかな？｣



ふふっと笑う阿久比が不適に笑っているのが分かる



阿久比｢こっちに来て｣



ｸﾞｲｯ



『んぁ！』



痛い



首輪を思いっきり引っ張られる



阿久比｢切るね〜｣



ﾁｮｷﾁｮｷ



ｽｯ



『痛ｯ』



阿久比｢あ、ごっめーん♡♡間違えちゃった｣



ﾍﾟﾛｯ



『ヒッ』



阿久比｢甘いね。絶対に上弦と柱には取られたくないなあ〜まぁ、もう既に私のモノなんだけどね♡あはっ｣



イカれてる



こんな所から早く抜け出したい



一日目から早速心が折れそうです



『うぷっ』



吐く



阿久比｢あれ？吐いちゃった？？もう！お掃除しないとじゃんｯ！！｣



気分が悪い



誰か…………………助けて……………

50,監禁2日目→←48,見つけて見つかった

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す