「鬼滅の刃」ねぇ。知ってる？元柱が上弦になったんだってよ

9,何で？ ページ9

『うんうん。ほんで、何でこうなったんや？』


澶鋤「知らないよ」


『何、着いてこようとしとるんや。あんたら』


甘露寺「帰る道が一緒なだけよ！」


『いや、甘露寺ちゃんの屋敷あっちやさかい。間違っとるで？反対方向やで？方向音痴なったんか？』


甘露寺「いやぁ。実は皆でこっそり着いて行くつもりが、Aちゃんに見つかっちゃって」


『ﾊﾟｧｧ！そうやったんか！！ほな、一緒に行こか？皆と帰るなんて、久しぶりやな！』ﾆｺｯ


甘露寺(Aちゃんが笑ってる！可愛い！！)


宇随「だが、胡蝶が来れないのは派手に残念だな」


『胡蝶ちゃんは働き者やさかいしょうが無いやろ。あんなに綺麗な女の子やのに、料理出来て。家事出来て、きっとええお嫁さんなるわ』


時透「Aも女の子でしょ？しかも、胡蝶さんより歳下だし」


『鬼になった今、もう。年取らへんのや。婆さんも同じや』


澶鋤「意味が分からない」


『でも、着いて来てええんか？』


「「え？」」


『だって、あんたら来たら絶対闘いなりおるわ。あ、せやさかい無惨に頼んだらええんか！』


不死川「オイオイ。名前呼びかよォ」


『せやで。何か、皆無惨にペコペコしとるのが分からんのや。無惨何て感情表現の苦手な。只の鬼や』


澶鋤「何か、姉さんの立ち位置が分からない」


『え〜何か、無惨にしろって言うたらすぐ聞いてくれるし。優しいよ？偶に何か変な《流石、私のほ........何でも無い》とか、言うのがよう分からんけど。ほんまに無惨って変わっとるな？まぁ、無惨より上の存在(？)みたいなもの』


※心の中が読めると言っても心が乱れると、聞こえなくなる


((鬼舞辻無惨ってAの事好きなのかな？))


『えぇ！無惨が私の事好いとる！？…///』ﾎﾞﾌｯ


澶鋤「姉さんが爆発した」


『///無惨が...わ..わ...私の事...好いとる.....何てそんな.....訳...』


澶鋤「あ、待って可愛い」


頭が混乱しとる


え？えぇ！無惨が？無いやろ


澶鋤「...さん！....さん！.姉さん！」


『え、あ、御免何て？』


澶鋤「皆、冗談だから」


『えぇ！///そんなん、逆に恥ずかしいやん！1人で顔赤して。あぁ、恥ずかしいぃ』


((可愛い可愛い可愛い可愛い可愛い可愛い可愛い可愛い))


『あ、皆ちょっと待ってて』


ベベン


・・無限城・・


『無惨、無惨』


鬼舞辻「何だ？」


『あぁ、それがな？――――――――』

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