お家デート ページ24
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玲於｢ね、｣
｢どうしたの？｣
突然甘えてきたかと思えば、
玲於くんは私の膝の上に膝枕をする形で寝転がった。
玲於｢撫でて。｣
｢…ﾌﾌｯ 玲於くん、今日は一段と甘えん坊だね。｣
頭を優しく撫でると、
満足そうに目を閉じて口元を緩めた。
そんな玲於くんが可愛くて、
私も思わず口が緩んでしまう。
玲於｢…今日さ、デートしよ。｣
｢え？デート？｣
｢でも今日は、外出れないよ？｣
そう聞くと、
私の方に顔を上げてはニコッと笑った玲於くん。
玲於｢いわゆる、お家デートってやつ？｣
｢お家デートか…｣
｢正直、私お家デートがどんなものなのか分かってないんだ。｣
玲於｢俺も。｣
｢分かってないんかい！笑｣
変な関西弁でツッコんでから、2人で笑いあった。
最近外に出てれなかった私を、
何か楽しませようとしてくれてるのかな。
玲於｢言ってもさ、俺にとっては毎日がデートだよ。｣
｢ﾌﾌｯ 嬉しいこと言ってくれるね。｣
玲於｢だって、俺毎日ドキドキしてるよ。Aは気づいてないかもしれないけど。｣
｢私もだよ？玲於くんは気づいてないかもしれないけど。｣
玲於｢ああ〜もう、可愛すぎだから。｣
起き上がっては、
私にそっとキスする玲於くんに、
私の頬はとっくに赤くなっていた。
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わさび(プロフ) - くるりんさん» 嬉しいです！ありがとうございます！次の作品については、またアンケートなどをとるかもしれないので、その時は是非投票よろしくお願いします！ご愛読ありがとうございました！ (2020年4月16日 17時) (
レス) id: 4cd06ce818 (このIDを非表示/違反報告)
くるりん(プロフ) - 面白かったです！お疲れ様でした。次の作品も楽しみにしています！ (2020年4月16日 17時) (レス) id: 43f3680a51 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：わさび | 作成日時：2020年3月26日 21時
