私がいなくても ページ18
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ある日、
私の携帯に届いた一通のメッセージ。
『A！久しぶり！今度に昔のメンバー揃ってまた集まることになったもんだからアメリカに会いに来る！』
送り主は、
私がまた学生だった時、
アメリカにダンスの勉強しに行った時にチームを組んだ、メンバーを1人からだった。
もちろん向こうの人だから、
日本語の間違いは多い。
そこにいつも笑っていたのを思い出した。
彼女は、私がアメリカに来てチームの一員になった時に、｢話したい｣と一生懸命日本語を勉強してくれた。
それからも彼女とは親友と呼べる仲になっている。
このメールを見た時、
真っ先に｢行きたい｣という思いがあって、
すぐに｢行くね！｣と連絡をした。
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｢玲於くん。｣
玲於｢ん？なーに、｣
お風呂上がりの玲於くんに早足で近づく。
玲於くんは髪をタオルで乾かしながら、
私を目で追っている。
そんな玲於くんに、携帯の画面を見せる。
玲於｢は？アメリカ！？｣
｢今度みんなで会おって。｣
玲於｢じゃあしばらくいないってこと？｣
｢うん…｣
玲於｢…まじか、｣
分かりやすく落ち込む玲於くんを見ると、
もしかしたらアメリカまで行けないかもという気持ちが頭をよぎった。
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わさび(プロフ) - くるりんさん» 嬉しいです！ありがとうございます！次の作品については、またアンケートなどをとるかもしれないので、その時は是非投票よろしくお願いします！ご愛読ありがとうございました！ (2020年4月16日 17時) (
レス) id: 4cd06ce818 (このIDを非表示/違反報告)
くるりん(プロフ) - 面白かったです！お疲れ様でした。次の作品も楽しみにしています！ (2020年4月16日 17時) (レス) id: 43f3680a51 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：わさび | 作成日時：2020年3月26日 21時
