小森さんといっしょ ページ11
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？｢あの！｣
突然後ろから声をかけられて、
後ろを振り掛けると、
｢隼さん…！？｣
隼さんは、私が気づくと、
お辞儀をしてから、早足でこっちに近づいてきた。
私は、
手に持っていた買い物袋を左手に持ち替えて、
同じように隼さんの所まで歩み寄った。
隼｢こんにちは！｣
｢こんにちは…！｣
隼さんは、
テレビで見る隼さんと何一つ変わりがなかった。
玲於くんが言っていた可愛い笑顔の隼さんだ。
隼｢お買い物帰りですか？｣
｢はい！そうなんです！｣
隼｢いっぱいの荷物ですね。笑｣
｢たくさん買っちゃいました。笑
…隼さんは、何かされた帰りですか？｣
隼｢あ、僕はちょっと仕事帰りで。｣
｢そうなんですね！お疲れ様です。｣
隼｢ありがとうございます…！そういえば、玲於は今日、映画の撮影でしたよね？｣
｢はい！玲於くん大忙しで、だから、今日は美味しいご飯作ってあげないなと思って。お買い物に。｣
隼さんに大量に物が入った袋を見せると、
笑顔で｢優しいですね｣と言われて、
思わず嬉しさが零れた。
｢あの！良かったら、隼さんもいかがですか？｣
隼さんも来てくださったら、
玲於くんもきっと喜んでくれるよね！
隼｢ええ！いいんですか？でも、玲於、怒らないですかね？｣
｢え？｣
隼さんは、
少し笑って、私に心配そうな目を向けた。
｢私は、隼さんも一緒だと、玲於くんも喜んでくれるんじゃないかと思って…｣
隼｢…じゃあ、せっかくなんで！僕もご一緒させてもらいます！｣
｢ほんとですか！嬉しいです！｣
隼さんと向かい合って笑ってから、
そのまま家に向かうことになった。
隼｢僕、持ちますよ！｣
｢あっ、すみません！｣
隼さんは袋を持つと、
私の隣に歩幅を合わせるようにして歩いてくれた。
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わさび(プロフ) - くるりんさん» 嬉しいです！ありがとうございます！次の作品については、またアンケートなどをとるかもしれないので、その時は是非投票よろしくお願いします！ご愛読ありがとうございました！ (2020年4月16日 17時) (
レス) id: 4cd06ce818 (このIDを非表示/違反報告)
くるりん(プロフ) - 面白かったです！お疲れ様でした。次の作品も楽しみにしています！ (2020年4月16日 17時) (レス) id: 43f3680a51 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：わさび | 作成日時：2020年3月26日 21時
