さのさんの彼女さん。

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玲於｢ありがとな。｣









｢ううん！お仕事頑張ってね。｣









そう言ってみたけど、



玲於くんとずっと一緒にいたくて、なかなか｢じゃあね｣が言い出せない。









玲於｢…お前に会ったら、ドキドキして集中出来ねえじゃん。｣









｢私も、ドキドキしてるよ？｣









玲於｢帰ったらキスするから。｣









｢…恥ずかしいよ、｣









玲於｢まじで、可愛い。｣









そう言って、玲於くんは私の頭を撫でた。









メンディー｢あのぉ？そろそろ良いでございましょうか！｣









玲於｢うるせえ！｣









メンディー｢ゴメンディー！｣









｢ﾌﾌｯ｣









玲於｢あいつ…後で、｣









少し眉間にしわを寄せてる玲於くんも、


大好き。









｢離れたくないけど、もうそろそろ行くね。｣









玲於｢…｣









しょんぼりしてる玲於くんに、







そっとキスした。









｢頑張ってね。｣









小さく手を振って、ドアを閉めた。









｢すみません！時間頂いてしまって…｣









メンディー｢いえいえ！全然っす！｣









龍友｢うわあ…めっちゃ可愛いやん。｣









涼太｢ダメだよ。龍友くん。｣









｢失礼します！｣









亜嵐｢じゃあ、また！｣









まだドキドキしたままの心臓を押さえて外に出る。









玲於くん、かっこよかったなあ。









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龍友｢うわあ！玲於真っ赤！｣









隼｢きゃあ〜///｣









玲於｢うっさい！｣









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