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隼「歌手デビューおめでとう！」
「ありがとう」
カチン
やってきたのはいつもの行きつけのお店
今日はお祝いだからって隼くんがワインを頼んでくれて2人で乾杯
隼「そういえばめちゃくちゃ久しぶり！」
「うん、久しぶり。いまツアー中だよね？いいの？私なんかのお祝いより体休めたほう良くない？」
隼「Aのデビュー祝いも重要だから！一度きりだしね！体は大丈夫。次の公演まで少し期間空くし。」
「そうなんだ。･･･ありがと。」
何気ない一言なのにキュンとくるなんて重症だな
隼「てかさ、歌めっちゃ良かったわ〜」
「ほんと？ありがとう！」
隼「作詞もしたんでしょ？凄いね！」
「うん、挑戦してみた。」
隼「あれ実体験って言ってたけど、そんな切ない片思いしてたの？」
「え？」
相手はあなたなんですけどねー
隼「友達にしか思われてないみたいなやつやん？俺の心情と一致しすぎてグッときた〜」
「そういえば進展あった？」
私なに聞いてんだろ、自爆行為･･･
隼「最近会えてなかったから全然。」
「そうなんだ。」
聞いといてそっけない返事をする私、最低
隼「でも、告白しようと思う。今日。」
「えっ･･･」
隼「本当はこの前言うつもりだったんだけど言えなかったから。今日は絶対するつもり。」
じーっと私を見つめる隼くん
告白･･･
それがもし成功したら･･･？
はぁ･･･あっけなく失恋か
もう！飲まないとやってられないー！
グラスに並々に注がれたワインを一気飲み
隼「ちょ、A飛ばしすぎじゃない？大丈夫？」
「大丈夫大丈夫！おかわりー！」
隼「ワインすぐ酔い回るんだからハイペースで飲んじゃダメだって！」
「わかってますー」
誰のせいよ！
なんて八つ当たりでしかないけど
＞＞＞
1時間後
隼「･･･A、お水飲んで！」
案の定すぐに酔いが回ってヘロヘロになってしまった私
「えー水なんていらないー。もっと飲むー。」
隼「もうダメ！酔っ払ってるじゃん！」
「酔っ払ってにゃいもん！」
隼「もう呂律回ってないってば･･･」
目の前で頭を抱えてる隼くんが見えるけど
頭がフワフワしてるから何にも考えられない
隼「そろそろ帰るよ！明日仕事？」
「休み〜〜！」
隼「わかった。とりあえず送るから行くよ！」
「え〜まだ飲めるのに〜！」
隼「はい没収〜。」
グラスを持ったらすぐさま取り上げられた
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白雪(プロフ) - とても嬉しいお言葉です･･･！ありがとうございます！ (2020年3月13日 9時) (
レス) id: b475925040 (このIDを非表示/違反報告)
いろは - すごく良くって、最後しあわせな気持ちで読み終えました。(*^▽^*)長い間、おつかれさまでした！新作楽しみにしています！！おもしろい作品をありがとうございました！ (2020年3月13日 2時) (レス) id: a59746365e (このIDを非表示/違反報告)
白雪(プロフ) - りん様ありがとうございます！私も書きたいなーとは思ってますので気長に待って頂けたら嬉しいです。もしかしたら新作のほうが早いかもしれません(笑）その時はまたよろしくお願いします。 (2020年3月12日 23時) (レス) id: b475925040 (このIDを非表示/違反報告)
りん(プロフ) - とてもよかったです〜！！いつでもいいので、隼くんと付き合った後のストーリーも見ていきたいなと思いました！！！！！ (2020年3月12日 23時) (レス) id: 5e74027b75 (このIDを非表示/違反報告)
白雪(プロフ) - いろはさん» ありがとうございます(；▽；)自分で書いて自信が少しなかったのでそう言って頂けて嬉しいです！ (2020年3月10日 8時) (レス) id: b475925040 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：白雪 | 作成日時：2020年2月20日 23時
