5:マジで。 ページ5
…西谷⁈
影山「えっ…えぇ⁈」
驚きが隠せず大声を上げた。
まさかこんなことが起こるなんて思いもしなかったからだ。…ってか偶然ってすげぇな。
西谷「…ん?…えっ!かっ影山⁈」
向こうも驚いているらしく元から大きい目をさらに見開き俺を見つめる。
菅原「影山悪いな〜言い忘れてたわ」
ごめんごめんと笑いながら俺に手を合わせた後西谷さんの肩を叩いた。
菅原「こいつ俺が通っている大学の隣の大学に通ってんだよ。だからバイト先も同じでさ〜」
ニコニコしながら得意げにスガさんは息子のように西谷さんのことを話していた。
……何だろ、なんか…変な感じ
二人を見ていたら原因不明なもやもやに襲われる。
影山「…?…」
西谷「何だよ!早く上京したって言えよ〜翔陽は俺に知らせてくれたんだけどな〜」
___え___
ショックで俺は何も言えなかった日向が…大学に入れた…?
西谷「しかも俺と同じ西河大学!」
さっき俺が落ちた大学だ
心の中で何かがストンと落ちた気がする。
もしかしたらそれは俺の最後のプライドだったかもしれない。
西谷「それでな〜___
もう西谷さんの声も聞こえなかった
周りの音も少しずつ小さくなっていく
ああ、俺、俺は、
俺はっ____‼︎
菅原「影山‼︎しっかりしろ‼︎」
影山「___はっ‼︎」
菅原さんに肩を揺さぶられ意識が戻った。
菅原「…大丈夫か?」
眉を眉間に寄せて心配そうに俺を見ていた。
…何してんだろうか俺は。
影山「…すいません。…って…菅原さんその服…」
俺の記憶だと長袖のシャツに半袖のシャツを着てジーパンだった気がするが今の菅原さんはワイシャツにエプロン姿だった。
菅原「あーお前が何かぼーっとしてる時着替えて来た。あの後西谷すっげー驚いてたぞ?何とか説得して奥に行かせたけど。俺は事情知ってたからいいけどさ」
どうやら随分時間がたっているらしい。それにまた菅原さんに迷惑な行為をしてしまった。
…情けない…
ガタッ
俺は立ち上がってバックを取る
影山「迷惑かけてスンマセンでした。俺もう帰ります。迷惑またかけるかもしんないんで」
一刻も出ていった方がいい、
そう思い返事も聞かずでようとした、その時
パシッ
誰かに手を掴まれた。
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ルカ☆(プロフ) - まぁ、そんな影山くんが好きですwww (2014年12月31日 9時) (レス) id: 0af7cddd2f (このIDを非表示/違反報告)
ミコト宮地(プロフ) - ルカ☆さん» ですよね〜単純と言うかなんて言ったらいいのかwww (2014年12月28日 13時) (レス) id: 310942e7e1 (このIDを非表示/違反報告)
ルカ☆(プロフ) - 了解です!まぁ、単細胞ですしねwww (2014年12月28日 8時) (レス) id: 0af7cddd2f (このIDを非表示/違反報告)
ミコト宮地(プロフ) - ルカ☆さん» ありがとうございます。・゜・(ノД`)・゜・。嬉しいです(((o(*゚▽゚*)o)))初めてのハイキュー作品なので暖かい目で見てやってください_| ̄|○ (2014年12月27日 7時) (レス) id: 19947ad73e (このIDを非表示/違反報告)
ルカ☆(プロフ) - 凄く面白いです!頑張ってください♪ (2014年12月26日 12時) (レス) id: 0af7cddd2f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ミコト宮地 | 作成日時:2014年12月26日 11時