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さくらといる時の澪奈は凄く楽しそうに笑ってる。俺はずっと海外にいたから澪奈がどんな学校生活を送っていたのか正直知らない。でも、こんなに楽しそうに学校生活送っていたなんて、お前は凄いよさくら。
しばらくすると教室のドアが思いっ切り開いた。
香帆｢さくら！｣
さくら｢ご、ごめん･･･｣
｢走ってきたんだろ。とりあえず座れ｣
さくらは頷き香帆の前の席に座った。そして映画が再開した。
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数分間のドキュメンタリー映画映画が終わりみんな懐かしのあの頃の話で盛り上がっていた。
｢兵頭、上手いよこの寿司｣
兵頭｢だろ？やっと握れるようになったんだぜ！｣
｢それにしても･･･みんな変わったな･･･｣
石倉｢1番変わりすぎてるのはお前だよ！｣
｢おい、あの綺麗な子って･･･堀部なのか｣
甲斐｢あぁ｣
｢へぇ｣
俺は席を立ち堀部の所に向かった。何故かって？いつまでも行動に出ない石倉のために俺が人肌脱いでやるのさ。
｢堀部｣
堀部｢成海くん！｣
｢驚いたよ。こんなに美人になってるだなんてさ｣
堀部｢･･･成海くんってこんなキャラだったっけ？｣
｢まぁ、細かいことは気にするな｣
その様子を遠くで石倉が今にもこちらに来そうな勢いで睨みつけていた。そして甲斐が石倉に耳元で何やら話している。
石倉｢おい！成海！｣
｢んぁ？俺は今忙しいん･･･｣
石倉｢席変われ！｣
俺は甲斐と目で合図をし溜息を着きながら席を変わってやった。
｢全く･･･甲斐アイツになんて助言したんだ？｣
甲斐｢普通に取られるぞって｣
｢取りはしねぇよ。二股する趣味なんてねぇからな｣
甲斐｢それもそうだな｣
さっきからなにか視線を感じるんだが･･･。俺は彼女の方を見ると彼女は慌てて視線を外し他の女子達と話をしていた。嫉妬したのか？可愛い奴め。
須永｢そう言えばお前、今度の彼女ってどんなやつなんだ？｣
｢･･･聞きたいか？｣
中尾｢俺も気になるな｣
｢わーったよ｣
俺は今の彼女について話した。その彼女は凄く鈍感でこっちが一生懸命アプローチしても気付かなくって、ドジで料理は焦がすわ、転ぶわ危なっかしいやつと説明した。
甲斐｢なーんか俺、1人心当たりあるんだけど･･･｣
里見｢奇遇、俺も｣
中尾｢俺も｣
｢苦労したんだぜ？須永と魚住よりも｣
須永｢俺も大変だったんだよ(汗｣
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作者名：黒猫 | 作成日時：2019年3月21日 22時
