成績優秀、軟高の女番長2 (ページ8)

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第3話ツッパリ最凶軍団と因縁の闘い⑧ ページ8

｢あぁー･･･三橋。あれ｣

三橋｢来ちゃったぁ･･･｣

片桐｢てめぇら、よくも開久ナメてくれたな｣

三橋｢いやだって襲ってくるからぁ｣

片桐さんは金龍会の井上さんをやったのは三橋と伊藤くんだろと言ってきた。バレてんじゃん。まぁ、あんなにふざけた偽名使っていつかはバレると思ったが･･･。

片桐｢あと･･･三日月｣

｢は、はい?｣

急に呼ばれたからビックリしたわ。ってか私の存在分かってたのね。そして三橋と伊藤くんもそれには驚いてる。

片桐｢女がこんな所に来ちゃいけねぇよ。帰れ｣

｢･･･お言葉ですが、嫌です｣

片桐｢なぜだ｣

な、何故って言われても･･･。

｢怪我してる人置いてけない。理由にならないか?｣

片桐｢･･･勝手にしろ｣

三橋｢片桐さんよ、あんた強ぇんだろ？タイマンしよ。勝った方が千葉最強だ｣

馬鹿か!!あ、いや、馬鹿なんだけど･･･。片桐さんとタイマンって･･･。いやでも正直見てみたいな2人の真剣なタイマン。

理子｢さんちゃん、やめて！｣

｢理子!!なんで･･･｣

理子｢敵う相手じゃない！｣

三橋｢っとは言えお前が敵う相手でも無いから下がってなさい｣

?｢そこで･･･私の出番だ｣

え、いつの間に。

貴方･三橋･伊藤｢｢｢お父さん!?!?｣｣｣

理子パパが登場。しかし呆気なく片桐さんの腹パン1発受けて何故かこっちに来て私の膝を枕代わりにねっ転んだ。なんで理子パパ来たのと思っていたら｢行くって聞かないから｣と理子が言う。

三橋｢お父さんの仇！！！｣

凄っ。片桐さんとまともにやり合ってる。って理子パパ重たいです。

理子｢お父さん、湊音に迷惑だよ｣

理子パパ｢いやぁ。綺麗な人の膝を借りて1度はしてみたかったんだよ。もうちょっと借りててもいいかい?｣

｢は、はぁ、どうz伊藤｢お父さん、そろそろどいてやってくれませんか?｣伊藤くん？｣

なんか怖いよ伊藤くん。その無言の圧に理子パパは私の膝の上からどいた。

理子｢(ｸｽｯ｣

｢理子？｣

理子｢何でもなーい｣

｢そ、そう？｣

変な理子。そう思いながらタイマンに目をやる。あんなのまともに食らっても倒れないなんて凄いな。

すると、｢こらこらやめんしゃーい｣という声が聞こえた。なんだと思って声がする方を見ると･･･。な、なんだ?あれ。椋木先生?ヤンキースケバンに変装先生がそこにいた。