成績優秀、軟高の女番長2 (ページ49)

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第6話憧れの金〇先生に俺はなる!?暴力教師に正義の鉄拳!!⑧ ページ49

理子は1人で帰れるから大丈夫だよ！と言っていたが明久とかそこらの変なヤンキーやらヤクザやらに絡まれたら大変だと思い私は理子の言うことも聞かずに家まで送ってった。

理子｢ほんとに良かったのに･･･｣

｢いいんだ。私がやりたくてやったことなんだからな｣

理子｢気を付けて帰ってね！｣

｢あぁ｣

私はそう返事をし、来るっと体の向きを変えて元来た道を戻って商店街に向かった。さてと･･･兄ちゃんに頼まれたものを買わなければ。メモメモっと･･･。

『玉子2パック、魚類、肉類、白菜、キャベツ、トマト、玉ねぎ、長ネギ、牛乳、珈琲、調味料』

･･････買う物多くね?(汗) 学校帰りに頼むものか?しょうがない、兄が家事してる間は買い物は私がしなければ･･･。私はメモに書いてあるものが売っているであろう店に入って買い物をした。

気付けば時間は20:00を指していた。いや、だってなかなか売ってないんだもん。売り切れだったり、この時期は旬じゃないから置いてないとか、取り寄せてないとかしまいにはもう閉まってる店とかあるし･･･。

｢ったく･･･大きなスーパーみたいの近くにできればいいのに。そして重い･･･｣

？｢おい、チビ何してんだこんな所で｣

ﾋﾟｸｯ、チビだぁ?･･･だからさぁ

｢私はチビじゃないって何回言えばわかんだよ相良くん｣

片桐｢そこまで身長は低くないだろ。なんでチビなんだ｣

相良｢俺よりは小さいだろ。だからチビ｣

片桐｢･･･なるほどな｣

納得しないでください片桐さん!なにが｢なるほどな｣だ！それに答えるのに少し間があったよね！ってかそちらさんは集団下校ですか?(汗)2人の後ろに凄い人数の開久の生徒いるんだけど。

片桐｢今帰りか？｣

｢あぁ、帰りに買い物頼まれてな。見ての通りこの大荷物だ｣

相良｢･･･貸せよ｣

･･･はい？今相良なんて？Pardon??

｢･･･？｣

相良｢んな重てぇの持ってんとさらにチビになんから持ってやるよってんだよ！｣

｢チビって言うな!!!!｣

相良｢いいから貸せ！｣

相良くんには魚類や肉類の入ってる袋を片桐さんには野菜が大量に入ってる袋を取られた。

｢いや、だから大丈夫だって｣

相良｢うるせぇ｣

片桐｢手真っ赤じゃねぇか。血流良くさせとけ｣

そういうと2人は商店街を歩き始めた。･･･この集団下校怖いわ。