第5話 ギザギザハートのシティ派不良登場�� ページ33
いつも通りの時間に起きる。しかしいつもと違ったのは隣に伊藤くんが寝てることだ。あぁ･･･そっか。昨日･･･。
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｢んぁっ･･･んっ･･･だ、だめっ･･･///｣
伊藤｢ダメじゃないでしょ?｣
｢っ･･･のやろ･･･ひゃっ///｣
伊藤｢睨んでも無駄だよ?こっからが本番･･･でしょ?(ﾆﾔｯ｣
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･･･/////
ﾊｯ、起きて朝ごはん用意しないと･･･。私は身支度をするため洗面に向かった。鏡を見て気が付いた。首元に赤い内出血が。これってキスマークじゃ･･･。暫くは下ろしたままだな･･･ってか
｢アイツ･･･目立つ所に付けるなって言ったのに･･･｣
朝ごはんの用意して伊藤くん起こしに行ってっと･･･。自分の部屋にいる伊藤くんを起こしに行った。伊藤くんは既に起きていた。
伊藤｢あ、おはよう湊音ちゃん｣
｢おはよう、伊藤くん。朝ごはん出来てるけど食べる?｣
伊藤｢うん、食べる｣
2人で朝ごはんを食べて学校に行く準備し家を出る。
伊藤｢あれ？今日は髪の毛結ばないの?｣
｢･･･恥ずかしい｣
伊藤｢え、なんで?(ﾆﾔｯ｣
コイツ･･･分かってるな絶対。言うもんか。絶対に。
伊藤｢ふ〜ん。それにしても昨日の湊音ちゃん可愛かったな〜｣
｢このドSが･･･///｣
道端で言うもんじゃないでしょうが!!誰かに聞かれてたらどーすんだ!!特に金髪パーマに!!
三橋｢よぉ、お2人さん。朝から仲良しだねぇ。ってか湊音なんで髪結んでねぇの。うっとしくねぇの｣
噂をすれば･･･絶対こいつに言うとからかわれる。取り敢えず私は今日はそう言う気分だと伝えると怪しい目を向けられた。
｢な、なんだよその目･･･ほら、は、早く学校行くぞ！｣
私は2人を置いて学校に足早に向かった。
三橋｢･･･伊藤よ、昨夜アイツになんかしたのか?｣
伊藤｢ん？別に｣
三橋｢･･･(ｼﾞｰｯ｣
伊藤｢んだよ(汗｣
三橋｢あ、お前首にキスマ付いてる｣
伊藤｢なっ////｣
三橋｢うっそーん!!でもお前がそんなに焦るってことはー?そしてアイツが髪の毛下ろしてる理由はー?もしかするとー･･･もしかするかもしれない･･･アイツには付けたんだろ?キ･ス･マ♪それに微かに香る湊音と同じ匂い･･･泊まったな?｣
伊藤｢どんだけ鼻がいいんだよ(汗｣
三橋｢はい、それもうっそーん！僕そんなに嗅覚良くないよー(ﾆﾔﾆﾔ｣
伊藤｢三橋･･･てめぇえ!!!!｣
私の後ろの方からものすごいスピードで走る2人の姿が。何したんだアイツら。
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作者名：黒猫 | 作成日時：2018年12月24日 15時
