第3話 ツッパリ最凶軍団と因縁の闘い�� ページ4
地面で伸びる開久の1人の生徒。相良くんもこれには驚きの表情をしている。
明久｢てめぇ!!!!｣
相良｢おい、やめ･･･｣
相良くんの言うことを聞かずに私に襲いかかる残りの開久の生徒。まぁ、いっか。今日はなーんかイラッと来る日だしストレス発散しますか。
私は開久の生徒を次々に蹴り倒していく。
相良｢お前、まさか軟高の女番長じゃねぇよな?｣
･･･ﾊｯ!!そ、そうです、私が軟高の女番長です(泣)もう自覚しよう(泣) そして絶対にこの男だけには知られたくなかった･･･。
｢･･･だったらなに?｣
相良｢この前よ、OBが女番長にやられたとか情けねぇ事言ってよ。どんな女かと思いきや･･･｣
この前？あぁー･･･あのヤクザか。
相良｢本当は三橋ってやつ探してんけど、まぁ、その女番長を見つけたら連れてこいって言われてんからなぁ。ちょっと一緒に来い｣
相良くんが私の腕をつかもうとしたが京ちゃんが止めに入った。そして相良くんに殴りかかろうとした京ちゃんだったが避けられ、京ちゃんは腕を掴まれた。
相良｢っと･･･パンチまでマブかったわ｣
｢･･･なぁなぁ京ちゃんの手離しt伊藤｢湊音ちゃんと京ちゃん??｣ｹﾞｯ･･･｣
最悪なタイミングで最悪な状況。そして周りに倒れてる人たちを見て伊藤くんは把握したようだ。
伊藤｢この人たちは･･･湊音ちゃんと京子ちゃんの2人d京子｢しらなーい｣知らないのー?｣
あ、そうか。京ちゃんツッパリ辞める宣言したんだっけ?って言っても本当に京ちゃんはやってないし。
｢ごめん、私がやった｣
伊藤｢怪我はしてない?大丈夫?｣
｢うん、大丈夫｣
相良｢･･･てめぇも軟高か？三橋って奴知らねぇ?｣
伊藤｢三橋になにか？｣
相良｢あのクソ卑怯もんがよ。この俺様に蹴り入れやがったんだよ。あの豚やろ。ぐちゃぐちゃにして人の道を叩き込んでやろうと思ってさ｣
何やっちゃってんだ三橋･･･。何開久の狂犬にそんなことしちゃってんのさ･･･。
伊藤｢･･･湊音ちゃん、京ちゃんを連れて帰って｣
｢いや、でm伊藤｢いいから！ね?｣･･･はい｣
伊藤くんに言われるがままに京ちゃんを連れてその場を去った。工場の跡地を抜けると明美ちゃんが京ちゃんのことを待ってた。
｢京ちゃん、あとは明美ちゃんと帰れるね｣
京子｢うん。でも湊音は?｣
｢伊藤くんの強さは知ってるが開久の強さもそれ以上。さらに相良くんも強い。だから余計に心配なんだ｣
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作者名：黒猫 | 作成日時：2018年12月24日 15時
