成績優秀、軟高の女番長2 (ページ17)

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第4話大恋愛が加速!?どうして人を好きになるんですか？③ ページ17

三橋は漫画の棚に隠れて2人が相撲をする様子を見ていた。それに気が付いた今井は声を上げた。

明美｢あ･･･｣

三橋｢ど、どうしたの？明美ちゃん｣

明美｢あ、いy今井｢関係ねぇだろ｣｣

伊藤｢関係あるよ｣

今井｢え!?｣

伊藤｢俺の彼女n今井｢なっ!?｣｣

最後まで聞こうよ今井くん(汗)彼女の友達って彼言うつもりだったのだろう。ん？俺の･･･彼女･･･やっば、改めてそう言われると照れる///

伊藤｢のお友達だから｣

今井｢ふぅーーふぅー。馬鹿野郎！心臓が止まったぜ。しかし俺は生きてる｣

理子｢湊音の友達なんだ。初めまして、赤坂理子です｣

今井｢･･･理子さん、今何と？｣

理子｢初めまして赤坂理子です｣

今井｢その前｣

理子｢湊音の友達n今井｢なんだとー!?!?｣え、うん。そうだよ｣

今井｢そうなんですか?湊音さん！｣

しかし私は今の言葉は耳に入っていない。いや、だってさっきの伊藤くんの言葉が･･･。

三橋｢あぁー･･･多分聞いてない聞いてない｣

理子｢伊藤ちゃんのさっきの言葉でショートしてるのかしら｣

伊藤｢さっきの言葉?･･･////｣

三橋｢お前もかよ(ﾍﾟｼｯ｣

伊藤｢ってぇな!!｣

三橋｢んな事より･･･明美ちゃん？今井とまさか付き合っt今井｢野暮なことを言うなよ｣･･･｣

理子｢さ、さぁさぁ、2人の邪魔にならないように行くよ？｣

伊藤｢あぁ。あ！湊音ちゃんバイト何時終わり?｣

｢あ、えっと･･･18時終わり｣

伊藤｢18時ね。分かった。ほら三橋帰るぞ｣

伊藤くんに腕を引っ張られるが中々動かない三橋。このままここに突っ立ってるのも邪魔だな。だから私はお盆でまーた変な顔してる三橋の顔面を叩いた。

三橋｢ってぇな!!!!!｣

｢あ、動いた。伊藤くんよろしく｣

伊藤｢おう｣

伊藤くんに引っ張られながら三橋はサテンを出ていった。嵐が去った後の静けさ･･･。

明美｢今井さん、ぶっちゃけ聞いていいですか?｣

何を聞くんだ明美ちゃん。そう思いながらコーヒーを入れていた。

明美｢今井さんって･･･彼女いるんっすか？｣

｢あっつ!!!!｣

明美ちゃんのその言葉に驚いて一瞬よそ見を見てしまい、熱々のコーヒーが自分の手にかかった。裏に行って冷やしてこようと思って小走りしたら、さらに今井が｢あなたのために取っときました｣なんて変なモノマネしながら言うもんだから思わずキッチンで躓いた。今日はついてない･･･。