今日:10 hit、昨日:4 hit、合計:6,135 hit
小｜中｜大
て ページ7
貴方side
昔さ、
────
『蛍、もし私が事故で蛍よりも先に死.んじゃったら、蛍は悲しんでくれる？』
｢何それ、泣いて立ち直れなくなるに決まってるデショ。｣
『ふふ、じゃあ蛍も私より先に死.なないでね？』
｢死.なないよ。絶対置いてかない。｣
────
って言ってくれたの覚えてる？
約束、したじゃんか。
まさか本当にこんなことが起きるなんて
思ってなかったよ。
でも気づいたことがあるの
蛍に言ったら｢今更すぎ｣って言われちゃうかもだけど
こんなになるほど蛍のことが大好きなんだよ
まだまだ二人でやりたいことあったのに
悔しいなぁ。
寧ろ喧嘩だってまだ足りないよ
ねぇ蛍…っ
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 10人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：こま | 作成日時：2020年5月12日 18時
