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3.メランコリック 2 ページ17

万斉sied

それは馬鹿やってる時の笑顔だったり、

それは日曜日の日暮れだったり、

それはテストばっかの期間だったり、

それは君とゆう名の『メランコリニスト』。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

強気で彼奴に想いをぶつけたって、彼奴は男。

それに彼奴は拙者みたいな奴よりも、きっと可愛げのある子の方が好きに決まっている。

少しの勇気も、小さくなって塞ぎ込んでしまう。

いっそ彼奴の方から告白してくれればいいのに、そう思うが、所詮生徒と教師。

なのに、

坂本「お!万歳君!良いところに!」

万斉「万歳君じゃない。万斉でござる。」

「ねぇねぇ!」なんて笑顔で話しかけて来て。

万斉「眠れん・・・。」

また、思い出して眠れなくなってしまう。

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作者名:凛花 | 作成日時:2019年2月10日 15時

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