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「本当に大丈夫ですか」
「うん、ありがとう」
チビ二人が嘘をついてたまたま本当に白装束がAさんに接触していた。
争った痕跡もなくAさんは考え事をしていて木から落ちたと言っているのは頭に枝が刺さっているのを見る限り本当みたいだ。
「なんでアイツらが？姫を誘拐しにまた？」
「勧誘だって」
「か、勧誘！？」
「お前の行いは間違っていると神やお父さんが言っているって」
お父さんと聞いて俺は額に汗を滲ませた。
家族からの言葉に揺らいでしまったのではないか…
あの時の因果春日谷を俺は止めることができなかった。
もし、伝道者側へと行くと言ったら…Aさんとは…敵同士に…
戦わなければならない
それだけは…
「悩む必要なんてなかったのにね」
「Aさっ…」
チビ二人と新門大隊が言い争いをしてるのを見つめてAさんは涙を一滴だけ頬にスッと流した。
その涙を見た俺やアーサー環は焦ったが瞳を涙で揺らして困った顔で笑うAさんを見て顔を見合わせてた。
「もし私達特殊消防隊がしている事が神様や世界の人に間違っているって言われても、家族や浅草のお世話になったみんなを炎から命をかけて守るよ」
ギュッと袖を握って俺達に顔を向けた。
「私は自分が正しいと思う事をするよ森羅くん」
Aさんの芯のある想いの詰まった言葉に全身に力が入り大きく返事をすると、垂れた目を鋭く光らせて俺達の方に顔を向ける新門大隊が声を荒立てる。
「アイツらに怪我させられてねェだろうな」
「水辺だよするわけないじゃん」
「頭に木の枝刺しながら言っても説得力ねェぞ」
紺炉中隊長に鼻で笑われながら枝を新門大隊が荒っぽくとる。
「次地下でお前に怪我させたヤツがいたらぶっ殺す」
「やめて下さい！うちの弟ですよ！？」
「関係ねェ、されたく無かったら力尽くで俺を止めろ」
「象は操られて…」
「俺の女に手出したヤツは全員殺す」
「はっ…？紅の女になった覚え無いけど…」
「あぁ"！？破壊王のこの俺の女になるのが気に食わねェのか」
「酒臭！？朝っぱらから飲んでたの！？信じられない！？テンションがおかしいと思っら！！」
「いちいちうっせェなテメェは…」
「紺炉いいの！？こんな朝っぱらからお酒飲ませて！？」
「今日は紅は休みだからな、一様」
アーサーと俺みたいな喧嘩をする二人を見て笑っていたらあり得ない連絡が来た。
「うそだろ…」
「森羅君？」
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クリーム(プロフ) - イルカさん» ホントだ笑ありがとうございます (2020年10月18日 0時) (
レス) id: 58b85f6ce7 (このIDを非表示/違反報告)
イルカ(プロフ) - イラストの紅のセリフ、喫 煙ではなく禁 煙では？ (2020年10月17日 20時) (レス) id: 55fd3da7df (このIDを非表示/違反報告)
クリーム(プロフ) - イルカさん» いつも絵にコメントして下さってありがとうございます(ToT)毎回励みになってます (2020年7月9日 10時) (レス) id: 58b85f6ce7 (このIDを非表示/違反報告)
イルカ(プロフ) - 新しい最初の方のイラストがすごく可愛らしい。( ノД`)…やっぱり髪が短いのはいいねぇ… (2020年7月9日 6時) (レス) id: 55fd3da7df (このIDを非表示/違反報告)
イルカ(プロフ) - セーラー服可愛い！紅丸さんはセーラー服夢主を抱きたいメモメモφ(..)(殴 ごめんなさい (2020年7月5日 0時) (レス) id: 55fd3da7df (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：クリーム | 作成日時：2020年4月23日 12時
