選択 ページ40
「洗脳はどうしたんだ？上手くいくんじゃなかったのか」
「うっせぇ！突っ立てる事しかできねぇヤツが！」
仲間を蹴る女に男は慣れているかの様にほほをかいた。
「無理やり連れて行くか？」
その言葉に咄嗟に地面に突き落とされた傘を自分の手元に移動させ、いつでも戦える様に睨んでいると、女の子は冷静な声で
「いや、柱が全員揃ってからでもいい」と言って男に指示をする。
「別に今で良いんじゃねぇのか？拷問でもなんでもして洗脳させれりゃあ」
男がそう言うと女の子は睨むよに顔を向けた。
「いちいち口出すんじゃねぇ！！今こいつを連れて行ったらかなり面倒な奴らが連れ戻そうとするだろうが！」
面倒なヤツらとは…紅たちの事か攻撃してこないことが分かり肩の力を向く。
コイツが森羅くんが言ってたカウンター男なら私の技はカウンターできないはず。
だけど…どう見てもパワー型…
組み手になれば相性が悪い。
水があるとしても…勝てるか…
それに相手は二人じゃないかもしれない。
それに面倒なヤツらが誰なのかもわからない
もしかすると、灰島の人間かもしれない。
灰島にはやばい人がいる。
そいつかもしれない…
「それより第一のところに行くぞ、あの男は洗脳させる」
「あぁ。ヨナも待ってる」
「次はお前の体ゴト私達がいただく」
そう言ってどこかに行く二人に父の事をグッと堪え、見逃した。
力がスッと抜けて地面に座り込むと後ろから声が聞こえた。
「Aさん！」
「森羅くん！？」
「どけっ」
「わっ！！」
森羅くんの後ろからすごい勢いで紅が纏に乗ってあの技の指をしていたので、森羅くんの頭を掴んで地面に一緒に体を寝かす。
「ーーー壱ノ型 火月」
森の木がスッパっと斬られズタズタと倒れて山の半分が切り株になってしまった。
「逃げ足の速い奴らだな」
「「ホントにあいつらきてたのか」」
もしかして、さっきの白装束の奴らに攻撃をしたのか、なんでみんなが知っていたのか唖然としているとヒカとヒナが驚いた顔を見合わせて口を揃えてそう言った。
「どう言う事だ、ヒカゲヒナタ」
「「ひいっ！！」」
後ろから紺炉に頭をがっしり掴まれ低い声で名前を呼ばれて顔を青ざめる。
「Aさんが狙われてるってチビ達が」
「えっ…」
ヒカヒナは私の顔を見てすぐに帰っていったけど…
それから結構時間が経ってからあの白装束がきたけど…と話す
「どう言うことだ。お前ら」
「本当に来てたんだから嘘じゃねぇ！！」
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クリーム(プロフ) - イルカさん» ホントだ笑ありがとうございます (2020年10月18日 0時) (
レス) id: 58b85f6ce7 (このIDを非表示/違反報告)
イルカ(プロフ) - イラストの紅のセリフ、喫 煙ではなく禁 煙では？ (2020年10月17日 20時) (レス) id: 55fd3da7df (このIDを非表示/違反報告)
クリーム(プロフ) - イルカさん» いつも絵にコメントして下さってありがとうございます(ToT)毎回励みになってます (2020年7月9日 10時) (レス) id: 58b85f6ce7 (このIDを非表示/違反報告)
イルカ(プロフ) - 新しい最初の方のイラストがすごく可愛らしい。( ノД`)…やっぱり髪が短いのはいいねぇ… (2020年7月9日 6時) (レス) id: 55fd3da7df (このIDを非表示/違反報告)
イルカ(プロフ) - セーラー服可愛い！紅丸さんはセーラー服夢主を抱きたいメモメモφ(..)(殴 ごめんなさい (2020年7月5日 0時) (レス) id: 55fd3da7df (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：クリーム | 作成日時：2020年4月23日 12時
