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「ソユーズ…偶然とは考えにくいですね」
「あぁ、実にありがてえ情報だ」
「海を超えてきたなら、以前に話して頂いた植物は存在しますよ」
「本当かい！？」
ちゃんと過去を明かさなかったため解決が難しかったが、そう言うことならとAはジャスミンやハイビスカスヤシの木がたくさん生息していた記憶は間違いではないと伝える。
「日本の自然界では生息は難しいですが、南の島ならソユーズさんの見た植物は沢山生息してます」
しかしなぜソユーズは海を超えて石神村に来たのかと疑問に思う皆に百物語に「いつの日か 日本を目指せ”」と言う伝えがあった事をAと千空が話す。
「それにしても……1人で…日本を目指すのは…変ですが…」
日本にたどり着いたところで子孫を残せなければ…とAは疑問に思う。
「俺も詳しくは覚えていなくて…すまない」
赤子の頃の記憶で肝心なことを覚えていない事に謝るソユーズにAは少しでも覚えていることのほうが凄いと褒める。
「Aクンは生まれてすぐの映像も全部覚えてるのかい？」
「流石に…物心ついた頃からの記憶しか鮮明には…」
赤子の頃に脳内で映像をどの様に保管しているか分からないから難しいと頬をかく。
「では、私たちの親戚がその島にいると言うことだな！！」
「あぁ、クソ程遠い親戚だがな」
日本に渡らず、残ったほうの子孫が今の宝島の住民であり、ソユーズの故郷の人々だと言うことかとコハクは納得する。
「友好的だといいんだけどねぇ」
「無人島だったら楽だったんだけどね」
攻撃的じゃないといいけどと話す羽京の言葉にAの顔色が曇る。
また戦いになってしまたら…また誰かが血を流すのではAは不安を募らせる。
争いで出来てしまった怪我の治療は正直したくない。
司や羽京の処置をした時のことを思い出してAは手を少し震えさる。
「大丈夫か顔色悪いぞA」
船酔いかと心配するクロムにAはそうかもと伝え、薬を飲みに行くと言って席を立つ。
「僕も一緒に行くよ」
「いえ、大丈夫です。宝島は近いですし、羽京さんはお仕事に戻って下さい」
ペルスウル号のど真ん中にはみなの寝室があり、その真下に備えられている治療室へとAは手すりを持って一人で向かう。
「はぁっ…」
ドクドクと荒れる心臓を落ち着かせるためベットに座って深く深呼吸をする。
「ギャン」
「起きてたんだね(人1)」
慣れない場所で疲れていないか尋ねると
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クリーム(プロフ) - 月依さん» ふぁぁ｡ﾟ(ﾟ´ω`ﾟ)ﾟ｡コメント嬉しいですありがとうございます (12月20日 18時) (
レス) id: 58b85f6ce7 (このIDを非表示/違反報告)
月依(プロフ) - 一言しか言えない…てぇてぇ…(作者さん、更新頑張ってください！養分をありがとう！！) (12月19日 14時) (レス) id: 65959ed73c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：クリーム | 作成日時：2023年12月16日 10時
