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「世界を恨むには十分な生い立ちです」
「あー、そうだろうな」
「そんなボクが…つい最近出会った仲間と全人類を救うと思いますか？」
この量の硫酸が人の体にかかれば…今の医療技術では誰も助けられない。
誰でも…どんな相手でも…この距離なら簡単に殺せる。
「家族か仲間…どっちをボクは助けると思いますか？」
フラスコ瓶の中の硫酸を見つめそう呟くAに千空はクククと笑う。
「バカみてぇな質問してんじゃねぇ」
そう言われてAの心臓が酷く乱れ、硫酸を持つ手に力が入る。
「�狒歓洋牴奮悗乃澆Ν瓩修海砲話膣屬皺搬欧盍泙泙譴討鵑世蹐Δ�」
「………あはは！！千空さんボクの事信用しすぎじゃないですか！？」
フラスコ瓶の中に入ってある硫酸をAはクルクルとかき混ぜ笑う。
「てめぇも
その言葉にAの目にまた涙がたまる。
「残念ながら…千空さんと同じでつけませんね」
ハハハハと呆れるように笑って千空によく混ぜた硫酸が入ったフラスコ便をAは渡す。
「硫酸マンガンの肥料です。船の温室に用にそろそろ作れと言われるかと思いまして」
「やるじゃねぇか、100億万点やる」
それを伝えるためココに来たと言って千空はAから硫酸から作った肥料液を受け取る。
「もし、千空さんに家族だなんて言われたらソッコーでかけてやろうかと思いましたよ」
そう笑って言うAに釣られるようにクククと笑って、そう言うわりにはしっかりと蓋が閉まってるなと返す。
「何も言ってくれないので、ホワイマンの手下だと疑われているのかと」
「テメェがもしホワイマンの手下だとしたら、全員ソッコーあの世行きだな」
毒にお詳しい医学者のならレストランの鍋に毒ぶち込めば皆殺しだと物騒な発言をする。
「一様聞くが、心当たりはねぇのか」
「ありませんよ…でも、もしかしたらノア君が狙われている可能性はありますね」
「その確率の方が高ぇわな、だからテメェと接触を避けてる。そう考えたらノアが姿を見せない事に納得がいく」
ノアに何が重要な事を聞いた記憶はあるかと千空は尋ね、Aは首を横に振る。
「命を狙われる様な事は…そんな危険な事を兄がボクに伝えるとも考えにくいです」
一体兄は何に巻き込まれてしまったのか…
そして世界を滅ぼした相手は何者なのか…
分からない事を考えるのは時間の無駄だと、今できる事をするだけだと千空は治療室を出て行った。
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クリーム(プロフ) - 月依さん» ふぁぁ｡ﾟ(ﾟ´ω`ﾟ)ﾟ｡コメント嬉しいですありがとうございます (12月20日 18時) (
レス) id: 58b85f6ce7 (このIDを非表示/違反報告)
月依(プロフ) - 一言しか言えない…てぇてぇ…(作者さん、更新頑張ってください！養分をありがとう！！) (12月19日 14時) (レス) id: 65959ed73c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：クリーム | 作成日時：2023年12月16日 10時
