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「モヤモヤして仕事に集中できません」
言わないとここから動かない！と遠回しに伝えると千空さんはクソほどめんどくさそうな顔をする。
「仕事して欲しいなら教えて下さい！」
そう嘆くボクに千空さんが近寄ってくるので首根っこでもまた掴んで、引きずられると思ったがベッドに肘を置いて上がり込む。
「えっ…」
肩をグッと押されベットに倒される。
「こうしてぇって思ってんだよ」
「！？」
腕を片方だけ強く掴まれ、薄暗い部屋の中で千空さんの赤い瞳が自分をまっすぐと見つめているのが分かる。
「お優しい羽京さまもゴリゴリのいい歳した野郎だ。恋人と夜に二人っきりで変な気おこさねぇわけねぇだろ」
「へんなき…？」
「………てめぇ、マジで勉強しかしてこなかったな」
「？？」
とんだ箱入り娘だなと言われ千空さんは呆れてベットから降りる。
「服脱がしてやりてぇって事だよ」
「………！！？？！！！」
顔を真っ赤にして口をパクパクさせるボクにやっと分かったのかと千空さんは呆れる。
「だ、だぼ、ボクは…」
襲われる様な色気は持ち合わせていないのは虚しいが自覚しているので、それはないと否定するが…
「好きな奴相手なら誰だって盛んだろ」
「さかっ…///」
羽京さんがそんな目でボクを見た事なんて…いやボクが気づいていないだけ！？
ボクに触れてくれる手はそんないやらしい感じしないし、ノア君に撫でられてるのと近いし、キスだって…そんな感じじゃないし…
そんな風に見てたのかと思うと体が熱くなる。
「ボクまだみ、未成年ですし！！」
「あー？あぁテメェはな、羽京はいい歳した大人だそ」
「いいトシした大人って…羽京さんおいくつなんですか？」
「あっ？聞いてねぇのか本人から」
「えっ…は、はい…今まで気にした事なかったので」
「石化したのが24.5歳だとして、26.7だろうな」
「！？！？！？」
20歳ぐらいだと思ってたと言うと日本に飛び級制度ねぇ少しは考えろと呆れられる。
「たしかに…でもそんな年上…だったとは…思ってませんでした…」
「ベビーフェイスだからな、疲れてる時目元に年齢出てんぞ」
「そ、そうなんだ…」
あの顔で…27歳…兄さんより年上だったとは…
27歳…全く見えない！！
「クソ真面目な羽京様だ。二十歳ごろまで手出すつもりはねぇだろうが」
「気は使ってやれ」と言って千空さんは出て行った。
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クリーム(プロフ) - 月依さん» ふぁぁ｡ﾟ(ﾟ´ω`ﾟ)ﾟ｡コメント嬉しいですありがとうございます (12月20日 18時) (
レス) id: 58b85f6ce7 (このIDを非表示/違反報告)
月依(プロフ) - 一言しか言えない…てぇてぇ…(作者さん、更新頑張ってください！養分をありがとう！！) (12月19日 14時) (レス) id: 65959ed73c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：クリーム | 作成日時：2023年12月16日 10時
