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「船乗るときは常にライフジャケット装着しますから！！」
水の恐怖でパニックになって無駄な体力を消費したり、正常な判断ができなくなると千空が説明しながら羽京に海に連れてけと指示を送る。
「うわああああぁ！！ひどい！！羽京さんどうしてそんなひどいことするんですか！！」
Aを抱えたまま海に向かう羽京に珍しくAが羽京の事を悪く言い精神を抉る。
「ごめん…Aのためなんだ」
「羽京さんボクのこと嫌いになったんですか！！なんで嫌がることするんですか！！酷いです！！最低です！！」
Aの一言一言に羽京に大ダメージを食らい足をふらつかせるのを見てゲンはまた笑っていた。
「どっちのメンタルが先に壊れるか陸で優雅に見学だねこれは〜」
「ごめんっ…Aのためなんだ」
「ボクのためなら陸におろしてください！！」
腰ぐらいの深さのところで海に入り、羽京はAを下そうとするがコアラの様に羽京の腰にガッシリ抱きつく。
「やだー！！」
Aから抱きつかれることなど滅多となく怖い思いをさせて申し訳ないとは思っているが…羽京はちょっと嬉しそうにほくそ笑んでいた。
「このまま抱きついていてもいいからね」
まずは体を水につけることに慣れようかと抱きつかれてどうしようもできないので、海の中を歩く
「わあぁ！！」
「大丈夫だよ」
羽京はいつもの様に笑って言ったが、色んな意味で全然大丈夫ではなかった。
濡れた服が肌にピッタリと密着し体型のラインがハッキリと見える恋人の姿にドキドキしてしまい。
「羽京さんっ…お願い離さないで…」
抱きつかれ涙目で見つめられ咄嗟に羽京はAの腰を掴んで自分から引き離し空に抱き上げる。
「なんで抱き上げるんですか！？」
「ごめんっ…」
腰をつい掴んでしまったことで…絶対に考えてはいけない事をこんなの時に羽京は考えてしまい…
半起きだったムスコがガッツリ起き上がってしまっていた。
「やばいっ…どうしよう…」
「う、ｳｷｮｳｻﾝｯ？？」
Aに絶対に下半身を当てるわけにはいかないと…つい抱き上げてしまったのだ。
「…こ、コハク！！！Aに泳ぎを教えてあげて」
「えっ！？羽京さん教えてくれるって！？」
「ごめんっ…ちょっと…難しい」
「どうしてですかっ！！」
「別に私は構わんが…」
「わっ！！」
後ろからコハクに抱えられ叫ぶAに羽京は謝りながら後ろに下り二人から離れる。
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クリーム(プロフ) - 月依さん» ふぁぁ｡ﾟ(ﾟ´ω`ﾟ)ﾟ｡コメント嬉しいですありがとうございます (12月20日 18時) (
レス) id: 58b85f6ce7 (このIDを非表示/違反報告)
月依(プロフ) - 一言しか言えない…てぇてぇ…(作者さん、更新頑張ってください！養分をありがとう！！) (12月19日 14時) (レス) id: 65959ed73c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：クリーム | 作成日時：2023年12月16日 10時
