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「Aあぶないよ！」
完治していない足で走り転びそうになるAを咄嗟に腰を掴んで羽京は支える。
「だから危ないって言ったでしょ！？強く掴んだけど痛くなかった？！」
体制を整えさせて、どこか痛いところはないか羽京は近くのベンチに座らせてAの足を心配そうに確認する。
「どうしたの急に…」
「っ…」
恋人だとみたら勘違いされるような絵を頼んだ事を怒っているのかと羽京は申し訳なさそうに尋ねる。
「ボクなんかとお似合いだって……」
「！！」
�爐覆鵑�と�瓩噺世Ω斥佞鳳�京はAの気持ちに気づく
「Aとお似合いだって言われると僕は嬉しいよ」
「っ…」
Aのいいところを沢山知ってると羽京はどんな所か伝え、Aは胸を締め付ける。
「そう思ってるのは僕だけじゃないよ」
「えっ…」
「だって君の笑顔が変わった事ですら気づいた人がいたんだから」
あまり接点がない人達ですら君の変化に気付いたと言われ、今日貯蔵庫に来た仲間の事をA思い出す。
背丈が伸びた事や怪我の事、表情が柔らかくなったと変化を伝えられた事…
「みんな君の事をよく知ってるんだよ。良いところも悪いところもね」
悪い所と言われて心臓をドキッとAは跳ねさせるが…安心させるように羽京はゆっくりと手を取る。
「それでも僕らの事をお似合いだってみんな言ってくれたんだよ。適当でもお世辞でもないよ」
「！！」
「僕らの事をよく知ってる人達からの本音だよ」
その言葉にAの目に涙が浮かばせ羽京を瞳に映しギュッと手を握り返す。
「羽京さん……ボクと付き合ってください」
「！？」
告白して返事も羽京は以前もらっていたが…
Aの覚悟がまだ決まってない事を薄々羽京は感じていたので、Aから改めて告白されやっと恋人になれた気がして羽京は涙を浮かべる。
「うん、もちろん君が良ければ」
抱きしめるとAが手を体に回してくれる事に羽京は幸せを噛み締めていると、茂みからカサッと不自然な音が聞こ野生動物かとAを守る様に前に立つが…
「えっ…」
茂みから顔を出したのは三人の子供達で2人を見て顔を真っ赤にさせる。
「告白した！！羽京先生にA先生が！！こ、ここ告白した！！」
「羽京先生の事やっぱりA先生も好きだったんだ！？」
「A先生なんて大胆なの！？」
3人はキャキャと騒ぎ黄色い歓声を上げ、みんなに伝えたいと走って行ってしまう。
「あっ！こらっ！！」
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クリーム(プロフ) - 月依さん» ふぁぁ｡ﾟ(ﾟ´ω`ﾟ)ﾟ｡コメント嬉しいですありがとうございます (12月20日 18時) (
レス) id: 58b85f6ce7 (このIDを非表示/違反報告)
月依(プロフ) - 一言しか言えない…てぇてぇ…(作者さん、更新頑張ってください！養分をありがとう！！) (12月19日 14時) (レス) id: 65959ed73c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：クリーム | 作成日時：2023年12月16日 10時
