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今化粧品などないから女性にプレゼントしてもとても喜ばれる。
それを伝えれば気になる相手がいる男性なら挑戦してくれるのではと伝える。
「小さいので矢も当てにくいですし」
矢を当てると割れてしまうので…と参加賞の貝殻をサンプルとして置いたらどうだと伝える。
「こんなに小さいとボクも当てるの難しいです」
「お前ってやつは…良い子だなぁつつっ！！」
喜怒哀楽が激しい陽にAは苦笑いを浮かべながら、壊れかけている店の弓を見つけAが手慣れた手つきで直すのを見て陽は感心する。
「弓扱えるなんてマジで意外だな」
「羽京さんに昔たくさん護身のためにと教えてもらって」
一人で暮らしてたあの時だと言うとそんな時もあったなぁと懐かしそうに陽は呟く。
「そういやぁ、あん時から羽京はAの事気にかけてたな」
子供の自分が一人で暮らしているからとても心配してくれていたと伝える。
「Aはどうなんよ、ぶっちゃけ羽京の事」
「えっ…」
「結構お互い仲良いじゃん？羽京いい奴だし好きになっちゃったりしてんじゃねぇ？」
「もしそうだとしたら…」
「？」
付き合ってる事をみんなに知られるのが嫌なのではない。
ノアやオリビアは自分とは違い差別なんてされないほどの天才で周りに認められていた。
だが、自分と兄弟だと知った人達が二人に悪態を付けた事が今もAの記憶に鮮明に残ってる。
自分のせいで大切な人の評価が下がるのはもう嫌だ…。
それに…
「不釣り合いです…」
この言葉に陽の眉間がピクリと動く。
「誰がそんなの決めんだよ」
「えっ…」
「Aと羽京が釣り合うとか釣り合わねぇとかよ！！」
誰かに言われたのかと変わりに怒ろうとしてくれる陽にAは少し驚き首を横に振る。
「じゃあどんな奴なら羽京と釣り合うんだ？」
想像もしたことなかったと思いながらも羽京の恋人ならどんな人かAは想像する。
「優しくて…羽京さんの様に思いやりのある人で……」
「身なりはどんな奴なら釣り合うんだよ？」
「えっ…よ、よく分かりませんが…きっとそんな人は綺麗な方だと…」
理想を言うAに陽はふーんと言ってジーとAを見め、指を刺す。
「ほぼ、一致してんじゃん」
「へっ…」
「誰にでも優しい思いやりのある奴。綺麗つっーより可愛い系だからな…まぁそこは不一致かもしれねぇけどよ」
思った事を全て口にする陽にAは唖然とする。
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クリーム(プロフ) - 月依さん» ふぁぁ｡ﾟ(ﾟ´ω`ﾟ)ﾟ｡コメント嬉しいですありがとうございます (12月20日 18時) (
レス) id: 58b85f6ce7 (このIDを非表示/違反報告)
月依(プロフ) - 一言しか言えない…てぇてぇ…(作者さん、更新頑張ってください！養分をありがとう！！) (12月19日 14時) (レス) id: 65959ed73c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：クリーム | 作成日時：2023年12月16日 10時
