ニックネーム ページ16
「ニックネームを決めないか？」
呼ぶ時に困るとスナフキンが伝えると強めに小さいヤツは頷く。
「いいな！！俺も混ぜてくれや」
「！？」
いきなり地面からあの時のモグラが平然と顔を出してそう言ってスナフキンを驚かせる。
「ついて来てたのか！？」
小さいヤツは先程木の実を収穫中に驚かされたため、驚いてはおらず…
「ヘッン暇だったからついて来ただけだ！」
本当は…小さいヤツと離れるのが寂しかったと素直には言えず嘘をつく。
「前の前の奴はコイツのことを�猝妓��瓩辰童討鵑任燭勝�まぁ喋らねぇからどろうけど！あとチビって言ってた奴もいたな！まぁ！チビだからな！」
前の奴とは森に迷い込んだ旅人だろうか…
その者達でも読めない字なのか…
小さいヤツの字は一体何語なのか…それも旅の途中で調べるか…とスナフキンは考える。
「あと、オバケとか、シロって呼んでた奴もいたな！」
「コクコク」
色んな奴と関わって来たんだな…そしてモグラも…
無口…チビ…オバケ…シロ…
「君はなんて呼んでるんだ？」
「チビ！俺よりチビだからな！！」
そう言ってモグラは穴から出て身長を比べるが…
「あまり変わらないぞ」
「なっ！！俺の方がデカいやい！」
どんぐりの背比べだな…と思いながらモグラには名前があるのかと尋ねる。
「俺はシャベルだ！俺が自分でつけた」
そう自慢げに話すが…�爐茲�喋る�瓩�らか…それとも…あの穴を掘るシャベルから取ったのか…
どっちなのだろうかとスナフキンは思いながら小さいヤツを見つめる。
そうなると…やはり無口か？
無口とはまた違う気がするな…
話さないより、話せない。が正解な気がする。
「君はどんなふうに呼ばれたいとかあるかい」
そうスナフキンが尋ねると、うーん…と言うように首を傾げると、いきなり踊り出す。
「そういやぁ、コイツは音楽好きだぜ！鳥の声とかでその縁の木の枝とかで一緒に演奏とかしてる時あるぜ」
「コクコク」
小さいヤツは木の枝でスナフキンのバケツをリズムよく叩いて音を出し嬉しそうにする。
そう言えばハーモニカを吹いた時楽しそうに体を動くてたな…
「そうか…音楽な…�爛�レフ�瓩呂匹Δ世�?」
「？」
「なんだそれ？」
「�牴刺�記号�瓩辰動嫐�なんだが…」
「ふーん」
「コクコク」
小さいヤツは嬉しそうに強く
「じゃあ、決まりだ」
「コクコク」
「俺はチビって呼ぶぜ、俺よりチビだからな」
「コクコク」
それでもいいのかと思いながらもスナフキンは荷物を片付ける。
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クリーム(プロフ) - 匿名さんさん» わーー！すごく嬉しいです(๑>◡<๑)良い作品を作れる様に頑張ります！！ (2023年3月21日 12時) (
レス) id: 58b85f6ce7 (このIDを非表示/違反報告)
匿名さん(プロフ) - ああぁぁ小さいやつもスナフキンも超超かわいいです;;; 更新楽しみにしてます！⸜(> <⑉))⸝ (2023年3月21日 0時) (レス) @page1 id: 3945cd8343 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：キノコ | 作成日時：2023年3月20日 15時
