君の心臓の音【Dr.STONE】5

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可愛い女に変装して潜入捜査と石化装置強奪作戦そして宝箱ソユーズ探しを千空はAに命じる。

美少女コンテストにまずは合格させるべく科学で千空はメイク道具を作り、アマリリスは初めて触る化粧品で技術を披露しみなを大変身させる。

が…

「100%無理ありすぎんだろ…」
「黙ってたらギリいけるじゃない？千空ちゃん」
「でも、声がねぇ…」

千空は声で男だと即バレ可愛さのかけらもないし下手したら殺されると退場。

ゲンは女性らしい仕草の演技や女性声が出せることからギリいけそうだが…

華奢とはいえ女性にしたら高身長で無理があり退場。


パワーチームのソユーズは言うまでもなく…男らしすぎて即退場。


「じゃあ…残りは…」


そう言ってアマリリスは銀狼とAに目を向け近づく。


「ボク戦えないのでムリですよ！！！！」


唯一得意とする弓は忍ばせる事は出来ないとただのお荷物だとAは必死に美少女コンテスト出場を拒否する。


「ソユーズを知らねコイツらだけで行ってもどうにも何ねぇだろうが」


説明しても理解できねぇ筋肉バカと、ただのバカだと千空はコハクと銀狼を見る。

それを聞いてAは地面にクソほどリアルなソユーズ船を描いてこれで実物は見たも同然、故に自分は参加しなくていいという顔をするが…


「ぎゃあああああぁ！！」
「大人しくするのだ！！」


自分がコンテストに参加しても選ばれないし、無駄だと何度もAは仲間を説得したが、コハクに捕まえられ無理やり岩陰に連れ込まれる。

「そんな可愛い顔で言われてもねぇ〜」
「化粧でどうにでもなる」
　

ドール人形の様に不気味な程に整ってる顔立ちと、人並外れた肌の白さ、そして特殊な瞳は絶対に目を引くと強制的にコハクとアマリリスに岩陰で服を脱がされAは悲鳴をあげる。


「安心して！私が絶対に可愛くするから！！」
「離して！！！！嫌だ！！じゃなくてムリだって言ってるじゃないですか！！千空さん！」
「あー、聞こえねぇなぁ」


返事してるなら聞こえてるじゃないかとギャアギャアとAは岩陰で騒ぐ。


「銀狼貴様もくるのだ」


そして…2人は岩陰でドレスアップをさせられ…
銀狼は唇をぷくりとさせあざといポーズを決め岩陰から満更でもない顔で現れる。


「俺らよりは悪くはねぇ」
「ちょっと筋肉質だと声もまぁギリOKでしょ」
「僕顔はいい方だからさぁ〜」


調子に乗っている銀狼を無視して、Aが出てこないがとゲンは岩陰に顔を向けるもスイカが説得していた。

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