洞窟探索 ページ9
ライトが出来たことで、洞窟の奥まで探索ができるようになった。
何名選ばれた者は３日ほどかけて洞窟探索に行くことが決まった。
ライトは三つ案内人のクロムと必要な素材集めの千空…
あと一人を誰にするかで悩んでいた。
「マグマてめぇだ」
意外な人を選んだなと皆が驚いていると「それと」と続く千空の言葉に皆が不思議そうに顔を向けた。
「テメェも洞窟探索参加しろ」
千空が顔を向けたその先は肩にフウタを乗せて選ばれないと気楽に考えていたAだった。
「へっ…えっ！？！！ボクがですか？！！」
もしかしてフウタかとも一瞬思ったが、どう見ても千空が自分を見ている事に気づき、ライトは三つしかないのにどうやってと戸惑うが…。
Aはまさかと察して、肌寒い季節に珍しく汗を滲ませる。
「テメェは俺らのライトだけで周り見えんだろが」
暗闇でも僅かな光があれば夜だろうが昼と同じ様に見る事ができるが…伝えていないのになぜ知っていると驚くAに夜中に灯り無しで精密な作業してる事を知っている千空はそのまま伝える。
Aは自信なさげに暗くて不気味な洞窟に顔を向け光がないと見えないと伝える。
「はぐれたりしたら…」
「あーん？ロウソク二、三本あれは十分だろ」
「そ、そんな…せめて1日分は…」
「クソほど重くなるからやめとけ、テメェが持てる量考えろ」
「っ…ボクなんて一緒に行っても…足手まといになるだけですよ…力もないし…」
「ヒョロくてもいねぇよりはマシだ。一度でできるだけ持って帰りてぇからな」
「そうだとしても…ライトなしって…千空さんボクの扱い毎回荒くないですが…」
Aは千空の頼み事は断れない様で…文句を言いながら承諾する。
「じゃあ、早速お宝探しタングステン探しに行くぞ！」
「おう！」
「あのっ、フウタの事…お願いします」
「オッケー」
フウタは人間の言葉をほとんど理解しているためAがどこかへ行くと察し抱きつく様にAの胸元に飛び込む。
「すぐ戻ってきますよ…ご飯はゲンさんがくれるから…」
飯の問題ではない！！とでも言うようにAにへばりつくフウタにゲンは苦笑いを浮かべ引き剥がす。
「サッサっと行くぞ」
「ご、ごめんね」
ギャンギャンとゲンに抑えられ怒るフウタを見てAは急いで千空達と洞窟へと入っていった。
「痛い痛い！フウタちゃんお利口さんにして…いててて」
容赦なくゲンを突き洞窟に消えるパートナーにフウタはギャンギャンと鳴き狂った。
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クリーム(プロフ) - 天月 リーズさん» どのパスワードでしょうか！？ドクターストーンはただいま作成中でございますのでもうしばらくお待ちいただけると助かります！他の作品は…いつか…書き直して外しますのでお待ちください！ (8月11日 21時) (
レス) id: 58b85f6ce7 (このIDを非表示/違反報告)
天月 リーズ(プロフ) - パスワードを教えていただけますでしょうか。 (8月10日 9時) (レス) id: 3a5ca4d55b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：クリーム | 作成日時：2022年7月1日 18時
