6grain ページ10
「だ、誰ですか…」
gr「生徒会長のグルッペン・フューラーだ。」
「私は何もしてません！！！」
gr「わかった。」
「ほ、ほんとに…？」
gr「本当だ。」
そういい彼は背を向け、保健室の扉を開けた、
そして私は涙を1滴静かに流した。
会長様にバレないよう。
しかし彼はそれを見逃さなかった。
gr「あー…なんで泣いているんだ？」
「しょぴくんと大先生とコネシマさん以外の人が私の意見を聞いてくれるなんて思ってなくて」
gr「そうなの、か？なんでそう思ったんだ？」
「うーん…実は去年、虐められたんです。みんなに愛されたくて、いつもヒーロー側に立とうとして媚び売りまくって…」
「大して頭も良くないし、なんの取り柄もないって」
「親にも言われたんです。私を産まなきゃ幸せだったって」
gr「そうなのか…Aだったか？」
「は、はい」
gr「お前は見返したいと思うか？」
「…！」
gr「…よかったら生徒会に入らないか？」
「…え？」
嘘…こんな私が？
てかこれ
…加奈を追放できるチャンスかもしれない
「いい、んですか？」
gr「あぁ。勿論」
「なら！」
��生徒会室
gr「入るゾ」
「失礼します…」
sha「A…」
ut「Aちゃん！！！！」
syp「先輩！」
kn「A」
優しく迎えてくれる人がたったの3人？はぁ…
冷たい視線が私に飛んでくる。
ka「…」
絶対に見返してやる。
特に此奴、加奈の人生をぐちゃぐちゃにしてやる！
「加奈さんどうも。あの件、謝らせてください。」
一同「え？／は？」
「加奈さん、貴方を庇ったものの、怪我を負わせてしまい申し訳ございませんでした」
syp「先輩、それは流石に！」
ut「Aちゃんは悪ないねんで？！」
なんで、なんで泣きそうになってんの自分。
これは謝るべきことなの。
だから、我慢しろ。ほんと私って塵…
ka「あ、頭上げてください！」
「っ…」
sha「…」
「私、保健室に忘れ物取りに行ってきます」
gr「お、おう…」
��保健室
「せんせぇ！」
sn「うわ顔グシャグシャじゃん…」
「シャオロン見ると辛い………」
sn「はぁ…もうあとは俺からグルッペンに言っといてあげるから、今日は家で休んで」
「しんぺー先生ありがと！じゃ、また明日！」
sn「また明日〜っ」
��sha side
本当にこれで良かったのだろうか。
俺があの時、一緒に保健室に行ってやっていたら。
俺があの時、Aを責めなければ。
sha「俺、阿呆や…」
彼奴の家行くか……
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瑞葉(プロフ) - 猫さん» コメントありがとうございます〜！更新したので見ていただけると嬉しいです‼︎ (2月5日 7時) (
レス) id: 4a571ce775 (このIDを非表示/違反報告)
猫(プロフ) - «٩(*´ ꒳ `*)۶»ﾜｸﾜｸ (2月4日 6時) (レス) @page10 id: 42c5da2094 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：瑞葉 | 作成日時：2024年1月23日 23時
