__５thエンジェルス３ ページ33
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「第５を見返す」。
この間の言葉を現実にすることが出来た…！！
火縄「よし、資料のありかをそこらの隊員から
吐かせるぞ。」
『り、了解です…。』
茉希「中隊長地獄 開始だ…。」
？「待ちな！」
突然、背後から声がした。
そこに居たのは見覚えのある３人だ。
エンジェルス「５thエンジェルス３、
参上／登場／推参！！」
火縄「…能力を使ったばかりだが……やれるか？
茉希、A！」
茉希・A「はい！！」
まず、茉希さんと中隊長が５thエンジェルス３の攻撃をかわす。
私が２人のかわした炎の攻撃を鎮火し終わった時には、エンジェルスは３人とも倒れていた。
『お二人とも、流石です！』
火縄「大したことはなかったな。」
しかしふとコンテナの後ろから物音がし、
振り返ると……
茉希「あれは…！」
エンジェルス「５thエンジェルス３！」
何と、倒したはずのエンジェルスが現れたのだ。
『さっきとは別にいたの…！？』
火縄「今は考えるな！戦闘だ！」
次から次へと現れる５thエンジェルス３。
私だって、訓練で能力も体力も向上したはず…！
『“威力操作 鎮火”！！』
茉希さんみたいに、炎を自分のエネルギーへと
変換して……
『“威力操作 炎々”！！』
エンジェルス「！？」
威力を強めて炎を返すことに成功した。
振り返ると、茉希さんと中隊長もどんどん
エンジェルスを倒していた。
エンジェルス「５thエンジェルス３！３on３
３枚おろしスラッシャーver.２.３！！」
茉希「数字が色々……多い！！」
茉希さんが、最後の１人と思われるエンジェルスを倒した。
火縄「５thエンジェルス３…３人じゃないのか。」
茉希「ざっと10人は倒しましたよ…。」
火縄「流石にもういないよな。」
『あ、壁に隠れていた人は倒しておきました。
姿はともかく気配は隠せていなかったので！』
この気配察知を鍛えておいてよかった…。
茉希「森羅達は上手くやれてますかね…。」
火縄「森羅がかき回している隙に、資料を
探すぞ。」
『はい！』
森羅もアーサーも、無事だといいんだけど…。
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作者名：九陽 | 作成日時：2020年9月21日 9時
