__届かない攻撃 ページ11
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『もうすぐ森羅たちの所に着きます！
……あれは！！』
ネザーを探索し、森羅とリヒト捜査官の元へと
急ぐ私達。
その部屋に着いた瞬間見えたのは、ショウと
白装束、そして満身創痍の森羅の姿だった。
火縄「“弾速制御”！！」
火縄中隊長の“弾速制御”により加速した弾丸が
白装束に向けて飛ぶ。
でも……
ハウメア「なんじゃらほい？」
『えッ…！！』
あんな高速の弾丸が届かなかった！？
私はアーサーに目配せし、息を合わせて走り出した。
『───“火車”！！』
ハウメア「わおッ！？」
今まで吸収し続けていた熱を一気に炎へと変え、それを白装束にぶつける。
それに怯んだ隙に、アーサーがエクスカリバーで攻撃する。
ハウメア「ふんぎゃ！！」
白装束が柱に打ち付けられる。
しかし、先程の弾丸と同じくダメージはほとんど無いようだ。
アーサー「ハネる気でいったのに弾かれた…。」
森羅「アーサー、A…」
『森羅！！』
体に刀が刺さっている上に、出血も酷い。
早く脱出しないとまずい…！！
ハウメア「何か邪魔者出てきちゃったよォ、
んも〜……」
しかし、森羅のことなどお構い無しに白装束が
手を構えた。
森羅「アーサー、奴は…おかしな技を使うぞ…」
『森羅、もう喋らない方が！！』
アーサー「そうだ、黙っていろ悪魔！」
私達は もう一度白装束に攻撃しようとした。
けれど、ふとアーサーの動きが止まる。
────ピシッ！！！
不穏な音に隣を見ると、アーサーに向けて電気のようなものが発せられていた。
ここに来るときに感じた電気のような気配は
この白装束だったのか…！！
ハウメア「さぁ邪魔だよ。どけどいて。」
指示をするような口振り……
まさか、電気信号で他人を操って…！？
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九陽(プロフ) - Shioさん» コメントありがとうございます！ 嬉しい……励みになります…！！ (2021年6月28日 7時) (
レス) id: bdb6338ed9 (このIDを非表示/違反報告)
Shio(プロフ) - すごい好きです…！自分のペースで投稿頑張ってください！！ (2021年6月27日 12時) (レス) id: cf11a0ff06 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：九陽 | 作成日時：2021年3月6日 13時
