【６】 ページ8
騒がしい部屋の中で、誰かの声が響いた。
？「……ちゃんと仲直り出来たみたいでよかった。」
さとみ・ころん「なーくん！？？」
なーくん？
もしかして、さとみが話していた電話の相手？
考えていると、『そうだよ。』と言ってきた。
A「っ！？」
ななもり。「……初めまして、お嬢さん。俺がな組の若頭、ななもり。だよ。」
ななもり。「よろしくね？Aちゃん♪」
A「えっ？あなたが？でも、」
ななもり。「そうだよ。じゃあ、詳しい話は
“ 全 員 揃 っ て か ら ”だね。 」
この人が、ななもり。？
っていうか、“ 全 員 ”って他にもまだ居るってこと？
ななもり。「じゃあ、あと３人呼んできてくれない？ころちゃん？」
ころん「分かりました。」
ななもり。「ありがとう、ころちゃん。」
そう言われると、ころんは嬉しそうに呼びに行った。
チョロくね？←
ななもり。「会議室に行こうか。さとみくん、お願い。」
さとみ「了解、なーくん。」
すると、ふわっと抱えられた。
理解するのに、遅くなったが、私は今さとみにお姫様抱っこをされている。
A「ちょ、降ろしてよ。一人で歩けるし、」
さとみ「嘘つけ。足首から血出てるぞ。それに、こうでもしないとどっかに行くだろ。」
A「は？行かないし、だから降ろしてよ。怪我は特に何もないし、、、」
さとみ「ったく、俺に委ねろ。」
そう言われ、あとは何も言えなかった。
ななもり。「(いいなー、さとみくん。もう、Aちゃんと仲良くなってる。)」
この時、そんなことを若頭が考えているとは、誰も分からない。
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ここまでお読み頂き、ありがとうございます。
作ってまだ一日も経っていないのに、お気に入り追加と高評価、ありがとうございます。
まだしてない人は、してくれると大変嬉しく思います。
まだまだ未熟ですが、最後までお付き合いしてくれると嬉しいです。
これからもこの作品のことを、よろしくお願い致します。
２０１９．１０．２０
作者．ぱ ら ら
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作者名：ぱ ら ら | 作成日時：2019年10月20日 1時
