守りきる盾＊°.ジャスティス ハンコック �� ページ41
「今日がアリーナデビューなんだって？」
「はあ…」
「なんだ？緊張してるのか？」
何も答えてないけれど、大丈夫だ！と背中を強く押された。
少しボーっとしてたものだからつんのめってしまいそうになってしまった。
「…あの、敵たおせなかったらごめんなさい」
「なに、気にすることない。俺が守ってやるからAが死ななきゃそれでいいさ」
そんなわけにも行かないだろう。
私はアタッカーなんだし、攻撃の倍率も乃保ちゃんに次いで２番目に高い。
カード発動や移動速度も遅くはないんだから０キルなんて許されるわけない。
「…あんまり敵を倒すことばかり気にするなよ」
「…？はい」
『バトルの始まりです』
彼の言葉に返事をすると、それを待っていたかのように無機質な声がステージに響いた。
ステージはケルパーズで、編成的に私がタイマン側となってしまった。
タイマン側があまり得意ではない私はHSを溜めつつ、どう攻めるべきか考えていた。
タイマン側の敵はまといちゃん。
HSを溜められるのは仕方ないとして(本当は溜めさせないのが一番だが)自陣側で死ぬのもあれだしもしも３点側がまといちゃんにとって不利になったときあっちでHS使われるのも困るからここで使わせるとかしなきゃな…。
頭の中でもんもんと考えていると、自分のHSが溜まったのがわかった。
「ん〜…本気出さなきゃダメな感じかなぁ」
一応お決まりのセリフを吐いて、彼女の元に向かった。
「おっ！やっと攻めてきたかい！」
「…なんだかお待たせしたようで」
「アリーナデビューだからって手は抜かないよっ！」
「その方がありがたいです」
彼女がうってきたフルークをギリギリで避けて通常を１発くらわせる。
だけどデキレが上だからかあまりHPを削ることはできなかった。
これはきつそう…と思った時だった。
『裏取りに注意せよ』
「っ！」
守りきる盾＊°.ジャスティス ハンコック �侠�←１周年ありがとう！ ��
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 139人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「短編集」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
_Kanon_ - すみません、ギルド加入よろしいでしょうか？結構前みたいですが入りたくて.......一応S1です。 (2019年10月20日 20時) (
レス) id: 79b232c133 (このIDを非表示/違反報告)
碧夢(プロフ) - めのうさ。さん» お返事ありがとうございます！勿体無いだなんて…！本当に思ったことだったので！(^O^)こちらこそ、めのうさ。さんに読んでいただけているなんて恐縮です…！ありがとうございます！お互い頑張りましょう……！ (2018年1月6日 3時) (レス) id: 0cb86b5809 (このIDを非表示/違反報告)
めのうさ。(プロフ) - チビ猫さん» ありがとうございます！チビ猫さんにはたくさんコメントをいただいて支えられた場面がいくつもありました…！とても嬉しかったです！新作も頑張らせていただきます…！ (2018年1月5日 18時) (レス) id: 4feba7dbf8 (このIDを非表示/違反報告)
めのうさ。(プロフ) - 碧夢さん» そこまで言ってくださると、私も書いてきてよかったな…と思えます！私にはもったいない言葉の数々ですが、そう言ってもらえると心から嬉しいです…！読んでいただきありがとうございます！余談ですが、私も碧夢さんの作品読んでます！これからも頑張ってくださいね！ (2018年1月5日 18時) (レス) id: 4feba7dbf8 (このIDを非表示/違反報告)
めのうさ。(プロフ) - heartさん» こちらこそリクエストありがとうございました！勝手に落ちの話にしてしまい申し訳なかったです…。そう言ってもらえたら嬉しいです！ (2018年1月5日 18時) (レス) id: 4feba7dbf8 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：めのうさ。 | 作成日時：2017年10月8日 20時
