☆*:.｡. ホームレス女学生 .｡.:*☆ 〜Homeless schoolgirl〜 ３

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望「（人1）ちゃん…」

今までとは違って…ニヤニヤ笑いながら近づいて来る望くん







（人1）「えっ、な、何…？」

ヨロヨロと、後ずさりする私…







望「フフフッ…」





しかし…





トンッ…




すぐ後ろが行き止まりやったみたいで、壁に背中をぶつける…笑






（人1）「痛っ…」

痛がっていると…








ドンッ！







（人1）「…！」



急に私の真横ら辺を押さえる望くん…








逃げようとしたけど、上手いこと塞がれて…逃げ場を無くす









望「…何で逃げるん？」




目の前を見ると、私を真剣な顔で見つめる彼…







ドキドキドキドキッ…






何？…どういうことや？あ…壁ドン？笑







望「（人1）ちゃんさ…もしかして…」






ドキドキッ…







（人1）「…」








望「…俺のこと好き？」









（人1）「…へっ！」

何か…まさかの言葉に、ちょっと声がひっくり返ってしまう私…






ドキドキドキドキドキドキッ…





心臓が動きすぎて、可笑しくなりそう…





望「なぁ…どうなん？笑」







（人1）「えっ…そっそ、そ、そんなこと！ないよ？」

何故か焦ってしまい…普通に返せない









望「じゃあ……嫌い？」

何か寂しそうな目で見てくるし…可愛い






ドキドキッ…








（人1）「えっ、嫌いやなんて！す…すすっ、好きだよ？」

嫌いになる訳ないやん…嫌いと好きやったら、そりゃ、好きの方や！笑






って、1人で何言ってるんやろ？笑








望「……ぷっ。」









（人1）「…？」









望「…どしたん？めっちゃ噛み噛みやん！笑」


そう言って笑い出し、さっきまでの体勢をやめ…スイッチが切れたみたいに、いつもの望くんに戻る…








（人1）「…え」









望「お仕置き、おっしまい♪笑」







…？？







望「…いやぁ〜、一回こういうのやってみたかってん！笑」








（人1）「え？…あ、えっ？？」

あ、今のがお仕置き？…そうやったんか。笑







何故か、1人で納得してる自分…









望「ふはっ…めっちゃ顔赤いし！あっ、ドキドキした？笑」


そう言って、私の顔を見て笑う彼…







嘘やん…めっちゃ恥ずかしい！笑







（人1）「…さ、さぁ？どうやろうね？笑」

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