☆*:.｡. ホームレス女学生 .｡.:*☆ 〜Homeless schoolgirl〜 ３

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またフリーズ状態の先輩…





…何やこれ？笑






（人1）「それに先輩、どんな時もいつも笑顔で、たまに心配してくれたり、優しいじゃないですか…」



困ってる人を助けたり、幸せにする力みたいな…私もそんな人になりたいな…







（人1）「だから、そういうところ憧れるし…何より…」







重「わ、わかったから！（人1）ちゃん…俺、褒められ過ぎて可笑しなる！笑」








（人1）「…私、先輩みたいな人に会えて良かったです。」









重「…そっ、そんなに見つめられても、何も出んで？笑」






紫「…」









重「…」







（人1）「…」







紫「むぅ〜…2人とも、平野を置いてけぼりにせんといて〜！」

そう言って、少し膨れっ面になってる…






（人1）「あっ、ごめんなさい…笑」






紫「そんなに見つめ合って…平野、お餅焼けちゃう！」







重「…は？笑」





（人1）「お餅って…何言ってるんですか？笑」


思わず2人で笑い合う…







紫「あれ？…なんで笑ってるん？今、平野は真剣なのに〜」






重「あひゃひゃ！紫耀、それを言うなら…ヤキモチやろ？笑」






あ、なるほど…





いや、ヤキモチって…何もしてないし。笑






紫「あ！何か違和感あると思ってたら…それそれ〜！笑」

すると、ウフフと笑い出す先輩…





それを見てやっぱり面白くなって、3人で笑い合った…







………………………………………………………


そこから、予鈴のチャイムが鳴って…






先輩がまた、連れて行ってくれようとしたんやけど…あんまり迷惑かけたくないし、自分で帰ることにした






痛みはまだまだあるものの、マシになっていて、なんとか1人で教室まで辿り着いた






…って言っても、そこら中を捕みまくって歩いてたけど。笑







（人1）「…」



ガラガラ…





ザワザワ…






若干、違和感のある足で、少しヨタヨタしながらゆっくり歩いて、席に着く






「…鈴木さん」





…何やろう？






「いつになったら、居なくなるん？」







（人1）「…え」






「授業料…払えてるん？笑」



「いやいや…払えてる訳ないやん！笑」






すると、その言葉を聞いた皆は…ドッと笑い出す






アハハハッ…





（人1）「…」

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