☆*:.｡. ホームレス女学生 .｡.:*☆ 〜Homeless schoolgirl〜 ３

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そう決意したんやけど…まだ学校あるし、とりあえず頑張ろう！




そう思っていたら…






神「あ、（人1）ちゃんさ…その状態で放課後までもつ？」

そう心配そうに聞いてくれる先生









（人1）「…あ」








重「あひゃひゃ！絶対無理やろ…だってさっき壁凭れてたぐらいやもん！笑」








（人1）「えっ…いや、なんとか頑張ります。」






神「…ほんまに大丈夫？」





重「大丈夫ちゃうやろ…もし教室戻って、また何かされたら…捻挫じゃ済まへんかもやで。」



2人で心配そうにこっちを見ている








うーん…でも、足以外に何もなってないし…まだ頑張れそうやけどな…







だって私には…あっ、そうや！








（人1）「お弁当…食べないとダメなんです。」








神＆重「…お弁当！？」


2人の言葉がめっちゃピッタリそろって…




思わず笑いそうになるのを堪える




なんか今の、兄弟みたいやったな…笑






頭の中で呑気なことを考えていると…






重「あひゃひゃひゃ！（人1）ちゃん、頭可笑しいやろ！笑」

そう言って、私を指さして笑う先輩と





神「う〜ん…（人1）ちゃん、どういうこと？笑」

あまりにも、私がアホなことを言い出すから…理解出来ずに苦笑いする先生









（人1）「お弁当…作って貰ったから…その、食べないと、」








重「今、それどころちゃうやろ！どんなにお弁当大事やねん！笑」



神「あ…家の人に作ってもらったから？」








（人1）「はい…それに私、それがあるから頑張れるんです。」








神＆重「…？」








（人1）「なんか…それがあれば、捻挫なんて苦じゃないくらいに感じるんです。笑」









重「そんなに食べるの好きなんや…何か意外。笑」




神「でも、悪化したら大変やしなぁ…」

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