一通のお便りが届きました。【zm】 (ページ5)

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お手紙3:怪しいものではないです。ページ5

zmさん視点

zm「なっなっなんで部屋におるんや!!出でけっ！！」

？『失礼な奴だな君は、こっちはさっきから仕事、仕事言ってるのに全く(-_-´;)』

な、なんか腹立つ顔しとる。

？『早く窓を開けてればいいだけの話だろう。鳥井希くん。』
えっ

zm『「なんで俺の名前を知っとるんや。」と言いたそうな顔だな』

《なんでバレているんや、苗字だけならともかく名前まで、、、、、、》

？『君は、’郵便屋’と言う職業を知ってるかい？』

うーん、確か今日ロボロがそんなこと言ってたような。だけど、なんでそんなこときくんや。

zm「聞いただけなら、、、」

？『知っているなら話が速い。』

女はニタリと口角を上げ微笑んだ。

『私の名前は黄泉、郵便屋と言う仕事をさせてもらっている。お手紙をお届けに上がりました。鳥井様』

郵便屋、いや黄泉は見とれてしまうけど綺麗な笑みを浮かべて礼をした。

『ほら、私が自己紹介したんだから君もしなよ、ほれほれ』

zm「あっ、鳥井希です。」
《あ～～思わず、語尾が小さくなった。恥ず》

《ってあれ？可笑しいぞ？ナチュラルに話が曲がったけどこれは、不法侵入やな、、、、。
ワンチャン叫んだら近所の人が助けに来てくれるかろしれんな。よし！一か八かでやってみんか。》

(すう～) グラッ

その瞬間ゾムの視界が揺らいだ。

『おっと、叫ぶ事は辞めて頂こう。一応郵便屋もデリケートなものでね。第三者にはなるべく関わってわいけないんだ、悪いね。』

揺らぐ視界の中黄泉はボソッと呟いた。

『う～ん、やっぱりどこかで見た事があるような、、、？まあいいや、鳥井希君が目覚めた時にまた伝えよう。この手紙についてね。』

そこから俺の記憶は途絶えた。

新登場人物

天乃呂戊太(アマノロボタ)

通称ロボロ
希(ゾム)の幼なじみ
年齢15歳
高校1年生
字幕rb「」

放送部に所属しているため、噂話は沢山知っている。
郵便屋になにか思いがある？

rb「なんか最近みんなでホビット呼びするんや。」