一通のお便りが届きました。【zm】 (ページ16)

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お便り2:違和感の始まりページ16

貴方視点

《さっきからゾムの様子がおかしい。恐れているような怖がっているような。放課後聞いてみようかな。》

(ドンッ)

考えながら歩いたせいで誰かにぶつかってしまった。

『すいません。大丈夫ですか？』

？「大丈夫だよ君こそは無事かい？」

『大丈夫です。こちらこそぶつかってしまいすみません。』

(パタパタ)

？「あの子が話題の,,,今度は良い結果になる事を望むよ。」

ふんふーん､やっぱり本の通り学校は面白いわね。兄さんに手配してもらってよかった♪時間の流れがあっとゆう間に感じちゃう。

『あっそろそろ放課後だ、そういや何処集合だったけな,,,』

？「あんさんどうしたの。ほんなうろちょろして？」

(ゾクッ)背後を取られた！？

『えーと、』？「あー、そういやまだ自己紹介してへんかったな。わいは呂戊太皆からはロボロって呼ばれてるからロボロでええよ」

『ありがとうロボロさん、えっとゾムを知らない？一緒に帰る約束をしたのだけど待ち合わせ場所を決めてなくて､､。』

rb「ゾムなら確か下駄箱に向かってたと思うで、下駄箱はそこの階段を降りたらすぐにわかると思うで。」

『ありがとう、ロボロさん。』

早く向かわないと、待たせちゃってる。

『ごめん、ゾム待った？』

zm「ごめん由美場所ゆうの忘れとったわ。先に帰っちゃってたらどないしようかと。｣

『ふふっ私がゾムを置いて帰るとでも、約束をしたのに。』

あれ？前にもこんな事があったような,,,いや思い出しては行けないんだろう,まだ。

zm「どうしたん？黙りこくって。」

『なんでもないよ、歩きながらでもいいなら質問してもいいよ。』

ゾムの綺麗な緑色の瞳が揺らいでいる。不安,恐怖,願い？の気持ちが見えている。《聞いてしまっても良いのかって思っているのか。》

zm「やっぱりなんでもあらへんわ。ごめんな時間をとって。」

『ううん、大丈夫だよ。』

嘘つき、言いたい事を堪えてるくせに。

zm「そういや、黄泉ってどこに泊まるん？多分やけど、郵便屋の家には行かないやろ。」

『ああ、ゾムん家に泊まるつもりだよ。』

zm「へえ、ゾムねえ、、、、俺ん家やないかい！！」

『嫌だって戸籍が無いから不自然にデータが残るし、バレてもお友達です！って言えば良いじゃない。finfinよ。』

zm「おま、バレても知らんよ。」

『大丈夫よ。最悪の場合は私の力を使うから。ゾムに被害はないよ。１ヶ月よろしくねゾム。』

zm「よろしくしたくないけどよろしく。」