一通のお便りが届きました。【zm】 (ページ13)

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お手紙10:気になるあの子は？ページ13

zm視点

滅茶苦茶囲まれとる。有名人に群がる人みたいやな。

mb達「大野さんってどこに住んでるの？」「好きな物は？」「髪の毛サラサラだね。いいなあ」

そんな一斉に声をかけたら答えずらいやろ。ちょっと止めた方がええかな。

zm「おいtn「辞めえや皆、大野さんが答えにくいやろ。来たばっかりやから休ませてやれ。」

『ありがとう、すみません名前を伺ってもよろしいですか？』

tn「どうも、学級委員の桃瀬豚平です。皆トントンって読んでるからトントンでええよ。」

『よろしくお願いします。トントンさん』

俺が言いたかったことを全員トントンが言った。いつもやったら流石学級委員と言ってるのに、何故か無性にムカムカしてきた。
(ﾎﾞｿｯ)
zm「俺やって言おうとしたのに、、、。」

rb「どうしたゾム腹でも痛いんか？」

zm「うっせぇーホビット」

rb「なんやわて折角心配したのに、ホビットって、、、なんやそんなに気分悪いんか？」

気分が悪い？なんでなんや。結局黄泉はクラスに馴染みそうやからこれでええのに、、。なんで腹立ってんやろう。

rb「てか、本当に大野さんは綺麗やな、中々のぺっぴんさんやで。」zm「流石童貞w感想が月並みすぎやろw」
rb「誰が童貞やねん！！さっきもホビット呼ばわりしてお前なあ、、、、、、、。

後ろでホビットwが愚痴愚痴言ってるが俺には仲つつまじく話している二人から目が離せなかった。

tn「おーい、皆これから由美さんの校舎案内するんやけど行きたい奴おるか？」

zm「はいはーい、俺行きたいでーす！！」

tn「元気がええな、ゾムは居ないならゾムで決定するぞ。」

よっしゃこれで黄泉と話せる。隣のロボロはまだ愚痴愚痴言っとるけど、聞いてみよう。郵便屋は、黄泉は何なのかを。

キリが悪いのですが、文字数があれなので次に続きます。