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「…………お願い、もっかいだけAと話したい」
「これで最後でええから」と、付け加える。
Aは、泣き腫らした顔を隠しながら「………うん」と返事をくれた。
「………元気やった？」
Aと偶然会ったことのあるコンビニで肉まんを買って、近くの公園へ行った。
頬に伝わる風が冷たくて
巻いていたマフラーの中にAは顔をうずめる。
「…元気だよ。のんちゃんは……元気だよね」
「お陰様で(笑)」
「何それ(笑)」
ふふっと笑ってくれた。
この感じが久しぶりで
愛しくなって、
もどかしい。
………………ごめん。
やっぱり、好きや……。
「…………崇裕くんは元気？」
目を伏せて、俺にそう言った。
さっきとは表情が違って、苦しくなる。
「……元気、やで」
「そっか…」
安心したかのように肉まんを食べ始めるA。
何かデジャブやな…。
「この前……、�陲舛磴鵑�Aの話した」
やっぱり、言わなきゃいけないと思って俺は�陲舛磴鵑範辰靴燭海箸�Aに伝えることにした。
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作者名：ふぇありー | 作成日時：2017年10月7日 20時
