検索窓
今日:62 hit、昨日:66 hit、合計:18,180 hit

3. ページ3

ガラガラ……

自分の席早く着いて寝よ……

歩こうとすると、足を引っかけられてバタッと転けた


「いてててててて……」

えみり「ギャハハハ!!!ださー!!!」

よりこ「きめーんだよ!!ブス!!!」

えみり「あんたごときが赤葦先輩に話しかけてんじゃねーよ!!」

あーー、出たよこいつら


そう、私はなんとも思ってないけど、いじめ?みたいなのを受けてる

なんで私の事いじめてるのかと言うと、赤葦先輩と仲良いかららしい……

まー赤葦先輩モテてるもんな。しゃーない

サッと立ち上がって、自分の席に向かった


わっ!?!

私の机、落書きすごいんだけど

気持ち悪い絵や、悪口がたくさん描かれていた

芸術作品並にゴキブリの絵上手いな……

写真撮ってお兄ちゃんに見せよーっと

よし、寝るか……

……………………………………………………………………………

授業中

スヤスヤ寝ていると、先生に呼ばれていた

先生「おい!!!佐久早!起きろ!!」

「フガッッッすいませーん」

クラスメイトに爆笑された……はずかし

真剣に受けるか

φ(・ω・ )カキカキ

えみり「うぇーんうえーん(。>﹏<。)」

何泣いてんのあいつ、きも

先生「どうしたんだ!?」

えみり「さっきぃ、佐久早さんにぃ、ヒクッ、腕傷つけられてぇ、ヒッヒッッッ」

よりこ「ほんっとサイテーー!佐久早さん謝りなさいよ!」

えみりの腕から血がでていた

あーー、あいつまじかー、

わたし怒られるやつじゃんこれ、


先生「いい加減にしろ!これ何回目だ!」

5回目ぐらいだよ、いい加減先生も気付けよ

自分で傷つけてるに決まってんだろ

クラスメイトの方達「またやってるよえみり……」「そろそろ佐久早じゃない事に気付けよ先生……」ヒソヒソ……

みんなもわたしじゃないこと分かってて草

とりあえず、謝っておこう

「すいませんでした。」

先生が「ほんっとに佐久早は……」と独り言をぶつぶつ言いながら板書を続けた

わたしじゃ、ないのになー
……………………………………………………………………………

4.→←2.



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.8/10 (42 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
149人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:みみ | 作成日時:2024年3月26日 16時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。