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ガラガラ……
自分の席早く着いて寝よ……
歩こうとすると、足を引っかけられてバタッと転けた
「いてててててて……」
えみり「ギャハハハ!!!ださー!!!」
よりこ「きめーんだよ!!ブス!!!」
えみり「あんたごときが赤葦先輩に話しかけてんじゃねーよ!!」
あーー、出たよこいつら
そう、私はなんとも思ってないけど、いじめ?みたいなのを受けてる
なんで私の事いじめてるのかと言うと、赤葦先輩と仲良いかららしい……
まー赤葦先輩モテてるもんな。しゃーない
サッと立ち上がって、自分の席に向かった
わっ!?!
私の机、落書きすごいんだけど
気持ち悪い絵や、悪口がたくさん描かれていた
芸術作品並にゴキブリの絵上手いな……
写真撮ってお兄ちゃんに見せよーっと
よし、寝るか……
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授業中
スヤスヤ寝ていると、先生に呼ばれていた
先生「おい!!!佐久早!起きろ!!」
「フガッッッすいませーん」
クラスメイトに爆笑された……はずかし
真剣に受けるか
φ(・ω・ )カキカキ
えみり「うぇーんうえーん(。>﹏<。)」
何泣いてんのあいつ、きも
先生「どうしたんだ!?」
えみり「さっきぃ、佐久早さんにぃ、ヒクッ、腕傷つけられてぇ、ヒッヒッッッ」
よりこ「ほんっとサイテーー!佐久早さん謝りなさいよ!」
えみりの腕から血がでていた
あーー、あいつまじかー、
わたし怒られるやつじゃんこれ、
先生「いい加減にしろ!これ何回目だ!」
5回目ぐらいだよ、いい加減先生も気付けよ
自分で傷つけてるに決まってんだろ
クラスメイトの方達「またやってるよえみり……」「そろそろ佐久早じゃない事に気付けよ先生……」ヒソヒソ……
みんなもわたしじゃないこと分かってて草
とりあえず、謝っておこう
「すいませんでした。」
先生が「ほんっとに佐久早は……」と独り言をぶつぶつ言いながら板書を続けた
わたしじゃ、ないのになー
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作者名:みみ | 作成日時:2024年3月26日 16時