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ピーーーッ
「ナイスキーーーーー！！！！」
春なのに、昼間は暑い！！！
今私は、ぜぇぜぇ言いながらスポドリを作っています。
もうすぐ一試合目終わっちゃう！！
急げーーーーーっ
……………………………………………………………………………
スポドリを持ってくると、ちょうど一試合目が終わっていた
「お待たせしました、はあ」
木葉「おお、大丈夫かお前、顔めっちゃ赤いぞ」
木兎「あんまり無理するなよ！！！今日暑いんだから！！！」
今日、すんごいしんどいんだよね
「全然大丈夫です、気にしないでください」
赤葦「大丈夫じゃないでしょ。熱あるよね」
！？
なんでわかるんだ…
赤葦先輩の手がが私のおでこに触れた
赤葦「ちょー暑い…熱だねこれ」
かおり「ちょ、大丈夫！？A！」
「大丈夫ですってぇー。あはは、、あ？」
視界が歪んだ
ふらっ
赤葦「Aっ！！！」
…
ん？保健室か？ここは
どうやら寝てたみたい
起き上がろうとすると、横で赤葦先輩が座って寝ていた
わっ赤葦先輩…
赤葦「…ん、A。大丈夫？」
「大丈夫です。ごめんなさい。もしかして、保健室まで運んでくれたんですか？」
赤葦「うん、A、ふらって倒れたから。」
「ごめんなさい…試合入れなかったですよね…」
赤葦「俺のことは大丈夫だよ。Aが無事でよかった」
赤葦先輩は、私のことを見るといつも笑ってくれる
素敵な先輩だな…
「いつも、ありがとうございます」
赤葦「いいよ。Aのことがほっとけないから」
ふふっ、私のおかんかよ
「もう、具合大丈夫なので体育館戻りましょ」
赤葦「そうだね、歩ける？」
「大丈夫です！歩けます！」
赤葦「また倒れたら危ないから袖持っときな。」
「…はい」
くーーーっ！！！おかんかっ！！
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作者名：みみ | 作成日時：2024年3月26日 16時
