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次の日の朝、私は早くに学校に着いてしまった

どうしよう……さすがに凛ちゃんはきてないし…

とりあえず、クラスに行くことにした

ガラガラガラ

やっぱり教室には私1人。

とりあえず、自分の席に着いて寝ることにした



すやすや寝ていると

「おーい」

隣から声がした

わたし、この声すんごい落ち着くんだよね

「起きて」

肩を揺さぶられる

……もしかしてだけど

私はバッと起き上がった

「びっくりしたー。おはよ笑 朝ですよー」

なんと、隣にいたのは

角名くんだった。

「角名くん、!?お、おはよ」

「俺も今日、早く来すぎたんだよね」

角名くんって遅刻しそうなタイプなのに、意外と早いんだ

角名くんが私に話しかけ続ける

喋るたび、角名くんの唇が動いてるのを見てしまう

あぁ、

わたし、

この声落ち着く

角名くんを見ていると、胸が苦しくなる

何、この感情

「……聞いてる?」

「あっ、ごめん。全然聞いてなかった……」

「眠過ぎて頭回ってないんじゃないの笑 」

「そうなのかな……笑」

「そういうとこ、藍沢さんの好きなとこなんだよね」

えっ

今わたし、顔めっちゃ赤くなってる気がする

「ねぇ、藍沢さん」


「名前呼び、いい?」

ごめんね、角名くん

眠過ぎて頭回ってないんじゃなくて

角名くんの、せいだよ

きっと

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作者名:みみ | 作成日時:2024年3月18日 2時

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