今日:4 hit、昨日:9 hit、合計:2,380 hit
小｜中｜大
4 ページ4
私とぶつかった人が手を差し伸べ私を起こしてくれた。
「ごめんな〜！怪我してへん？」
「大丈夫で……」
ひっ！！
ぶつかってきた人の後ろに怖い顔をした女子がこちらを睨んでいる。
「なんや、どうしたんや？そんな怯えて」
「いや、なんでもないよ」
ファンみたいなものか？？あの女子たちは
「名前、なんていうんや？ていうか転校生やんな！？」
「うん、転校生！藍沢Aだよ、よろしく」
「Aか、よろしく！俺は宮侑や」
たしかに、女子達が集まってくるのもわかるような容姿だ
顔も確かにイケメンで、背も高い。あでも角名のほうが高いかな？
「おーい、ツム、転校生ナンパしてんじゃねーよ」
「うっさいわ！！ちゃうし！！」
ん？双子？
似すぎじゃね！？！？
「え、双子？？」
「せやで！こいつは俺の弟の治や。」
「ツム、ナンパしてきて引いたやろ、ごめんな」
「だからしてへんって！！お前もうだまれや！！」
弟のほうがしっかりしてるんだろな……
「じゃ、わたしトイレ行くんで……」
「あぁ、ごめんな止めて！またな！」
やっとトイレに行ける……
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 34人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：みみ | 作成日時：2024年3月18日 2時
