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(side 小瀧)
かわええなぁ、神ちゃん。
ここが楽屋だろうとみんな見てようと、もう何でもええやって思えるほどかわええ。
｢のんちゃ…ぁ、も、くるし…っ｣
俺みたいな年下にキスされて、肩を上下させてさ。
気持ちくてしょうがないって顔してんだから、ほんま可愛い。
｢とも、気持ちいいの？｣
俺の気持ちをそのまま表したかのようなそれは、�陲舛磴鵑寮次�
あーあ、なんで神ちゃんは俺のもんやないんやろう。
｢き、気持ちかったぁ…！｣
｢ふふ、おいで｣
するり、いとも簡単に俺の腕を抜け出して、恋人の元へ神ちゃんは戻る。
引き止める術は知らない。…ううん、知っちゃいけない。
｢望が愛してくれたんねぇ。良かったね｣
｢うんっ…はまちゃ、嬉しい？｣
｢嬉しいよ。俺のともが愛されて、とろけた顔して可愛くて…めっちゃ幸せ！｣
変なの。
二人の光景にそう思ったのは最初だけやった。
�陲舛磴鵑�異常やってのは、今でも変わらず思うけど。
二人が付き合いだしたと聞いて、俺は心底さみしい気分やった。
やって神ちゃんはみんなのものやと思ってたから。
これからは神ちゃんと�陲舛磴鵑傍い�使って、安易に近づき過ぎたりは辞めなあかんなぁって。
そう思ってた俺に、神ちゃんは、こっちへ来てと言った。
遠慮しながらも近寄った俺に、�陲舛磴鵑蓮△發辰箸噺世辰拭�
『みんなに愛されてるともを見るのが、俺の幸せやねん』
そう言って見た事ないほどの笑顔を見せた�陲舛磴鵑了僂狼�憶に新しい。
俺は、そんなにいっぱい恋愛して来たわけやないけど、さすがにこれの異常さは分かる。
”第三者に愛されている神ちゃんを見て幸せを得たい”
なんて、正気の沙汰とは思えない。
でも、
｢神ちゃん、ぎゅーもしよ｣
｢とも、ほら望が呼んでる｣
｢ん…はまちゃん、みててね？｣
｢もちろん｣
�陲舛磴鵑寮爾頬睨，離船�ラでもあるんやないかってくらい従順に。
さっきあんなに簡単にすり抜けていったのが嘘のように。
｢のんちゃんっ、｣
こうやって戻って来てくれるから。
この変な関係の二人から距離を置くことができない。
｢…かみちゃん、あったかいね｣
｢そう？のんちゃんもあったかいよ｣
この体温を、許されてるんやもん。
確実に、誰のものでもなかったあの頃より神ちゃんとの距離が近いんやもん。
可笑しいだなんて、咎められへんよ。
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杏子(プロフ) - ほのかさん» ありがとうございます！遅筆なのでゆっくりな更新になると思いますがこれからもご愛読よろしくお願い致します！ (2017年11月29日 13時) (
レス) id: 9745379e9a (このIDを非表示/違反報告)
ほのか - めちゃくちゃ面白いです!! 更新楽しみにしてますね♪ (2017年11月24日 19時) (レス) id: da2d0b67d7 (このIDを非表示/違反報告)
杏子(プロフ) - りとるさん» こちらこそ素敵なプロットをありがとう〜(^^)嬉々として書かせていただきます(笑) (2017年10月12日 22時) (レス) id: f25017b8d2 (このIDを非表示/違反報告)
りとる(プロフ) - 書いてくれて本当ありがとうです。楽しみにしてるね(*^^*) (2017年10月12日 8時) (レス) id: b37a203675 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：杏子 | 作成日時：2017年10月12日 3時
