病んでる脳はおいしくないですよね？

なんか、みんなおかしいよ？ ページ6

エマ「Aー！今日は一日中私達の側に居て」

「え？う、、、うん？」

朝起きたら目の前にはエマが居た。

昨日みんなで泣いていたためエマの目は少し
腫れている。

、、、こんな状態のエマ様をほっとける訳が
ないだろ☆

着替えてから私は顔を洗いに洗面所に行く。

私は自分の顔に違和感を覚えた。

(あれ？エマの目は腫れていたけど私の目は
腫れてないな、、、？一緒に泣いてたはずなんだ
けど。まぁ、たまたまか。)

朝の支度が済んだため、私は食堂へ向かった。

ノーマン「A、、、。おはよっ！」
入り口で急にノーマンに抱きしめられる。

そーいえば、エマは私達って言ってたから
ノーマンとかも含まれるのかな？

なんで呑気に考えてつつ、私はそっとノーマンを
抱きしめ返した。

「ノーマン？とりあえず今は朝ごはんの用意を
しよう？」

私の言葉にノーマンはコクっとうなづき、
手を離してくれた。

ズキッ

すると急に包帯を巻いた右手に痛みが走った。

「、、、ッ」

思わず出た言葉は誰にも聴こえてなかったらしい。

(良かった、、、なるべく心配かけたくないから
ね)

もう痛くない手を抑えながら私は朝ごはんの用意を
始めた。

ママ「、、、」

朝ごはんの用意が終わり私達は席に着く。

『いただきます』といつものように声をそろえて
挨拶をする。

この挨拶の時は手の指を絡ませるが、
一体どんな意味があるのか、、、。

私には分からない事だらけだ。

ママ「A、この後少しいい？」

ママが急に私に問いかける。

珍しいなぁと思いつつ、私は

「うん？いいよ」

と答えた。

ー後ろでノーマンとレイとエマがとてつもなく
怒ってる顔に気づかずに、、、。

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