【ヒロアカ】神と天使と幼馴染と (ページ7)

今日:4 hit、昨日:2 hit、合計:1,955 hit

とどろきページ7

轟「こんにちは。お久しぶりです。お邪魔します。」

祖母「あら坊や、久しぶりに見た。たまに顔だしてくれてもいいんだよ？ほれ、菓子はいるかい？」

轟「そ、それは…」

おばあちゃんの近くに住んでる轟焦凍。昔から轟と苗字呼びしてる。お初のエピソードはまた後々に。

最初はしょーちゃんって呼んでたけどそんな可愛いイメージがなくって、どちらかというと【！轟！】って感じが強かったから。んー、わかるかなぁ…

てかめっちゃオドオドしてる。流石におばあから解放してやらんと。

『おばあちゃん、困ってるからやめたげて。今から特訓付き合ってもらうから』

祖母「そうだったのかい？それは邪魔して悪かったね。懸命に励むんだよ。」

轟貴「『はい！』」

『さて。ぁ、神様たくさん出せるようなったで。資料めっちゃ読んだからな！轟にもあとで合わしたるわ。』

轟「そか。挨拶したいな。年上のお友達、だっけか？」

『うん。億、万単位のな！』

というと、フッと軽く笑う。昔もっと柔らかい表情やったのになぁ…やっぱ年々いざこざが成長してるんやなぁ…

轟「？どうした？」

『…』

轟「A、どう…………いひゃい、」

『表情筋凝ってるよ？解してやろうか？』

轟「その前に訓練するぞ。あとで触らしてやるから。」

んー、バレたか。

轟「ふっ。

バレバレだ。」

『……ふふっ。よし、やろう。なー、本気で来て？怪我しても大丈夫。』

轟side

ーーそれから戦うこと2時間

『ーーギリシャ神話より、炎の神、ヘーパイストス！！』

轟「またか…！」

今で2人の聖人、2つの宝具、武器を召喚している。ほとんど炎タイプ。
それも全て俺でも聞いたことのあるものすごく有名で格の高いもの、つまり、

力を酷使するのもが多い。それだけ俺は強いのかと自惚れてしまいそうだ。

『勿論。手加減なしの、一本勝負！』

轟「…そうだな。」
ｼｭﾝｯ!!!!

言い方は悪いがお前は全て"お前じゃない奴ら"に頼って力を使ってる。だから、

轟「物理攻撃で負けるんだ。」

『わ…、』

蹴りと回し蹴りを入れて…

は？止めた？

『これで勝負がつくとでも思った？まっさかー。

私だって、体は鍛えてるんよ？』

この時のAの顔を俺は忘れられない。理由は簡単。人生で一度も見たことなかった表情だったからだ。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
次の話でキャラ崩壊がいちじるしいかもです。
ごめんね